緊急事態宣言延長?

緊急事態宣言の期限が12日までとなっていますが東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏4都県で延長する調整に入ったようです。岐阜、愛知、三重の東海3県と、京都、大阪、兵庫の関西3府県でも延長を検討するという事です。
感染者が高止まりの傾向であると言う事で延長幅は2週間程度との事です。

どうなんでしょうね小刻みに延長を繰り返しても集中力が欠如してしまいそうで、あまり効果的な策とは思えないのですが。
東京都への宣言について、田村憲久厚生労働相は「500人未満にならないと解除できない」との認識を示しているようです。新学期で学校に戻った児童・生徒の間で感染が拡大する懸念もあり、閣僚の一人は「12日で宣言解除などできない」と断言したという事です。
ところで田村厚生労働省相の言う「500人未満」の500人ていう人数何を根拠に言っているのでしょうか。
どうも当てずっぽうに「目標値としてはこの辺でいいだろう」って思っているわけじゃ無いでしょうが。

宣言の延長で飲食店の疲弊は更に強くなっていきます。
こちらを守る策と迅速な対応の方が先じゃ無いでしょうか。コロナが収束した頃には居酒屋や飲食店が激減してしまって、行きたくても入りきれないなんて状況になってしまいそうです。
政府として本当に国民を守る気があるのか疑いたくなります。

感染者数が毎日最初に発表されていますが、重要なのは重傷者数と病床の逼迫率じゃないでしょうか。1年半もコロナと戦ってきてダラダラした対策しか出せなかったのは事実であり、首相がよく言っていた「専門家の意見も取り入れて」と言うには分科会の尾身会長との意見の相違と言うより意見を聞いていないような行動が問題だと思うんですが。

どうもこちらもかなりストレスが溜まってきているようです。