コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

圧勝静岡学園、ベスト8進出。

2022-01-02 22:21:56 | 高校サッカー
今日行われた高校サッカー選手権3回戦ですが、静岡代表の静岡学園は宮崎県代表の宮崎日大と対戦しました。
結果は8-0の圧勝で準々決勝進出しました。
前半9分にエスパルスに内定している川谷のゴールで先制、その後も怒涛の攻撃で前半で6-0の大差がついてしまいます。
後半も静岡学園のやりたい放題のサッカーで2点を追加しました。

今大会の静岡学園のサッカーを見ていて個人技が相手を卓越しているのはわかりますが、選手間の呼吸が合っていると感じました。
更に球際の強さが光っています。相手ボールの奪取力はかなり高いと感じました。
何か今のところ穴がないように思えます。
しかしトーナメントの落とし穴はこの様な圧勝の次の試合だと思います。
百戦錬磨の静岡学園の選手は十分にわかっていると思いますが、注意して試合してほしいと思います。

J内定者4人がいる静岡学園ですが、ジュビロ内定の古川はすごい個人技を持っていますね。ジュビロで上手く育ったら手強い相手となる事でしょう。エスパルス内定の川谷も主力なるように頑張って将来のダービーで火花を散らしてほしいと思います。

次の試合は明後日、相手は関東第一です。
一昨年のような感動をもう一度静岡に届けてほしいと思います。

箱根駅伝往路、青学が制す。

2022-01-02 21:11:57 | スポーツ
恒例の箱根駅伝が今年も開催されましたが、昨年同様沿道の応援は自粛が呼びかけられていました。
正月の風物詩となっている大会が開催されることを喜びたいと思います。

今大会の本命は全日本優勝の駒澤大と出雲と全日本ともに2位の青山学院を中心に展開されると予想されています。
しかし筋書きのないドラマはどの様な展開になるのか楽しみにしたいと思います。

8時に東京大手町をスタートしました。
スタートから飛び出したのは中央大の吉居です。どんどん後続を引き離し独走状態になりました。
結局区間新ペースを崩さずに終盤に向かいます。この区間の興味は2位争いに移りました。
中央大の吉居は超ハイペースで中継所に区間新の快走でした。
2位は駒澤大、3位は東海大、4位専修大、5位青山学院の順で襷が渡りました。

2区は前評判の高い駒澤大の田澤が額面通りの活躍を見せます。6キロ付近で首位に立つと後続を引き離していきます。
5位で襷を受けた青学大の近藤は11.2キロで2位に上がり駒大を追います。後ろから上がって来ると思われた東京国際大のヴィンセントは思いの外ペースが上がらず1位2位は変わらないまま終盤に。
結局田澤は区間新はならなかったものの好記録で3区に襷渡し、1分2秒差で青学大、更に1分12秒差で国士舘大の順になりました。

3区にレースは動きます。
1位駒大は安原、2位青学大は1年生の太田、そこに4位で襷を受けた東京国際大の丹所が割って入ってきます。
序盤で2位青学に追い付き駒大を追います。12キロ付近で太田と丹所が1位の安原に追い付き14キロで太田と丹所の2人が安原の前に出ます。
18キロで青学大太田がスパートそのまま2位を引き離しトップで襷渡ししました。
2位東京国際大との差は12秒、3位は後ろから駒大をかわした帝京大の遠藤が入ります。

4区、首位の青学大は主将の飯田、11月の全日本では最後駒大に離されて8秒差の2位に甘んじているだけにこの大会に賭ける意気込みは強いものがあります。
2位の東京国際大も2位をキープしていきます。
3位以下は混戦、国学院大が帝京大を抜き3位、昨年大活躍の創価大島津が今年も実力を発揮して上がってきました。
1位青学大、2位東京国際大、3位国学院大、4位帝京大、5位創価大、優勝候補駒大は6位に沈みました。

5区箱根の山登りは青学大は1年生若林を起用、どうもテレビの画面からは走りに力感が伝わらないのですが、いいラップを刻んでいきます。
この山で力を発揮したのが前回5区で区間賞を取った帝京大の細谷です。4位で襷を受けましたが2人を抜いて2位浮上。
青学大の若林はそのままゴールして往路優勝を果たします。
2位は帝京大が往路初の2位でのゴール。首位との差は2分37秒。
以下3位駒大、4位国学院大、5位順大の順でした。

明日の復路、青学大の優位は動かないでしょうが、去年の最終区での駒大の逆転のように何が起こるかわからない。
大手町のゴールまで注意してみて行きたいと思います。

昨年往路での失速で総合4位に甘んじ、今年出雲と全日本で勝ちきれなかった青学の気持ちの強さが1位に導いたような気がしました。
今日の5区間で区間賞を取った選手がいませんでしたが、安定した力を発揮させた戦術の差だったかもしれません。
明日の復路も楽しみにしたいと思います。