コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

波乱の箱根駅伝往路。

2021-01-02 21:42:24 | スポーツ
1月2日は箱根駅伝往路の日です。
毎年見ていますので特に用が無いのでスタートからテレビで見ていました。
今年の大会コロナ禍の中で行われますので沿道の応援自粛を促しています。名物となっている各校の応援合戦や幟が乱立する姿がありません。
しかし中継を見ていますと沿道にはかなりの人が集まっている箇所が見受けられましたのが残念でした。

大会前の予想としましては優勝候補は連覇を目指す青学大、全日本を制した駒澤大、東海大、明治大、力がある東洋大などが挙げられていました。
1区は序盤スローペースで始まり牽制しあって始まりましたが抜け出して1区を制したのは法政大でした。
2位は東海大、青学大は6位、東洋大は9位、駒澤大は16位、明治大は17位となりました。

2区になると法政大は失速、ケニヤ留学生ヴィンセントの東京国際大がトップに躍り出ます。東海大が3位、東洋大が5位、駒澤大が8位浮上、青学大13位、明治大17位に沈みました。青学大中村は区間14位明大加藤は17位と思わぬブレーキになってしまいました。

3区は東海大石原が区間賞の走りで首位浮上、駒大小林も区間2位の走りで3位まで浮上しました。しかしここにきても優勝候補の青学大は浮上の様子がありません。明大も17位とレースに絡めない。

4区でいい位置につけていた創価大の島津が快走強豪名門をかわして首位にてちます。
駒大が2位、東洋大は5位、東海大は6位に沈みました。心配なのは青学大が10位、明治大が14位と全く振るわないのが気掛かりです。
各校色々な思いを期して箱根の山に入って行きました。

5区山登りは首位の創価大三上が安定した走りで首位をキープして行きます。前評判の高い東洋大の宮下が追い上げますが差は縮まりません。
結局逃げ切った創価大は1位で箱根のゴールに飛び込み往路優勝、東洋大は追い込みきれずに2位、3位は駒大1年生鈴木が粘って東洋に差をつけられずに3位に入りました。区間賞の走りの細谷が頑張った帝京大が4位と大健闘、期待された東海大は5位、青学大は12位、明治大は14位とシード圏外に沈みました。

創価大の往路優勝は失礼でしたが予想できませんでした。
お見それしました。全員が安定した走りで襷を繋いで4区のエース島津に繋いだ事が勝因だったと思います。

青学大は大会前に怪我人が多く人選に苦慮したようでした。
原監督も明日はシード権獲得に目標を転換するようです。

さて明日は波乱の展開があるのでしょうか。
優勝候補に一泡吹かせた創価大のような伏兵が現れるのか期待して見て行きたいと思います。


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