19日20日は店頭にて いよいよ入荷した790DUKEお披露目会と390DUKE試乗会を開催いたします。
新型790をぜひその目でご覧ください。
そして390DUKEをご試乗の方にKTMのキーホルダーをご進呈!(品切れの場合はご容赦ください)
390DUKEは心の底から笑いがこみあげてくる、めちゃくちゃ楽しいオートバイです!
790は今回試乗できませんが必ず試乗車をご用意いたします!
ご参考になるよう4月に筑波サーキットで行われた790DUKEのディーラー試乗会の感想を掲載します。
お目を通していただければ幸いです。
【ガリ試乗感想】
まず感じたことは足つきの良さ。172cm73kgの僕で片足なら踵までべったり、両足出すとかかとが浮くくらい。現行125.250.390duke と同じくらいでしょうか?ポジションもそんな感じで、オフロードライクな乗車姿勢だった690duke とは大きく違います。シート座面はとても広くて快適ながら、前にいくほど絞りこまれて細身のタンクへと繋がっています。ステップ位置が大分高くなり、追加部品なしで簡単に逆シフトにすることもできるのはいいですね。
エンジンはアイドリングは静かですが、回すほどにビブラートの効いた低音が響き渡り、テンションが上がります。KTMは「サウンドは重要な性能の1つだ」と言っており、今回の790にもそのこだわりが感じられます。
103hpを発生するパワフルなエンジンで、全開にすると怖いくらいでしたが、特筆すべきはその扱いやすさでしょう。低回転からとにかくトルクフルでマイルド。それでいてレスポンスも吹け上がりも良好。しかもそれをKTMのLC8らしい、地を蹴り出すような鼓動感とサウンドでやってくれるのだからたまりません。LC8に乗ったことのある方ならすぐに、「ああ、これこれ」とわかっていただけるかと思います。そして走行フィーリングは、特に安定性を強く感じました。
危うい程に軽快でヒラヒラ感の強い690dukeに対して、790dukeはステアリングダンパーの効いた節度のあるハンドリングとはっきりとした接地感があり、狙ったラインをトレースしたり、それを途中で変更したり、少しだけバンクを深くしてみたりと、細かな操作がとても簡単に不安なくできました。
790duke標準装備のクイックシフター+は、シフトアップだけでなくシフトダウンまでもシフトレバー操作のみでできてしまう機能です。シフトアップのロスタイムが減り、早く走れるようになるのは皆さんご存じの通りだと思いますが、シフトダウンにアシストが必要か?と思う方は多いのではないでしょうか。僕もそうでしたが、今回乗ってみて、そのメリットが良くわかりました。
コーナーで膨らんでしまったりオーバースピードだったりした時、減速すると当然シフトダウンが必要になりますが、コーナリング中にただペダルを踏み下ろすだけでいいのは、転倒しそうなぎりぎりの状況では大きな助けになります。
ヤバい!という時、バンク中でもコーナリングABSのアシストで減速し、クイックシフター+のアシストでシフトダウン、スリッパークラッチとMSRのアシストでタイヤグリップを確保します。ライダーはバランスを取ることに集中してアクセルを開けていけば、トラクションコントロールで安全に加速し、窮地を脱することが出来ます。心のゆとりがあれば体は動いてくれるので、これらの安全装備はやはりあると安心だと思いました。もちろんKTMなのでサーキットに持ち込んで全ての機能をoff にすることも出来ますし、トラックモードに切り替えて任意に細かく設定を変えて、安全を担保しつつ自分の限界を探るという使い方も出来ます。
790dukeのフレームは、ライダーへのフィードバックを第一に考えて作られ、エンジンは出力ではなく扱いやすさを。そして前述の通り電子制御は比類なき安全性をこのバイクに与えています。The Beast と名付けられた1290super duke が、持てあますほどのパワーを楽しむバイクであるのに対して、The scalpel と呼ばれる790duke 。その名の通り、峠道の連続コーナーをシャープに切り抜けていくような、玄人好みなバイクであると同時に、初心者にも安全に楽しく使えて、教え導いてくれるような懐の広いバイクだと思いました。
【ダイ ファーストインプレッション】
とにかく今までのKTMのリッター車にはない、抜群の足つきの良さ!シート高825㎜からローシートやローシャーシキットでさらに下げられます。スタンダードのままでも160センチの私でもとても安定します。といっても海外のオーナーにあわせていますのでかなり幅広い体格の方におのりいただけるようになっているようです。
充実した電子制御や安全装置(クイックシフター+、MTC、MSR、4つのライドモードetc)などの装備はほとんどのミドルクラスには装備されていません。超豪華です。エンジンはよりコンパクトで390DUKEとほぼ変わりません。他社と比較しても小さな設計です。クランクシャフトも435度ずらすことでVツインとほぼ変わらないサウンドになっていました。なかなか良い音です。
試乗できるのは各店舗1名のみ。試乗の感想はオオスカのものをご参考下さい。
早く皆さんも乗れる日が来るといいなぁと思います。
新型790をぜひその目でご覧ください。
そして390DUKEをご試乗の方にKTMのキーホルダーをご進呈!(品切れの場合はご容赦ください)
390DUKEは心の底から笑いがこみあげてくる、めちゃくちゃ楽しいオートバイです!
790は今回試乗できませんが必ず試乗車をご用意いたします!
ご参考になるよう4月に筑波サーキットで行われた790DUKEのディーラー試乗会の感想を掲載します。
お目を通していただければ幸いです。
【ガリ試乗感想】
まず感じたことは足つきの良さ。172cm73kgの僕で片足なら踵までべったり、両足出すとかかとが浮くくらい。現行125.250.390duke と同じくらいでしょうか?ポジションもそんな感じで、オフロードライクな乗車姿勢だった690duke とは大きく違います。シート座面はとても広くて快適ながら、前にいくほど絞りこまれて細身のタンクへと繋がっています。ステップ位置が大分高くなり、追加部品なしで簡単に逆シフトにすることもできるのはいいですね。
エンジンはアイドリングは静かですが、回すほどにビブラートの効いた低音が響き渡り、テンションが上がります。KTMは「サウンドは重要な性能の1つだ」と言っており、今回の790にもそのこだわりが感じられます。
103hpを発生するパワフルなエンジンで、全開にすると怖いくらいでしたが、特筆すべきはその扱いやすさでしょう。低回転からとにかくトルクフルでマイルド。それでいてレスポンスも吹け上がりも良好。しかもそれをKTMのLC8らしい、地を蹴り出すような鼓動感とサウンドでやってくれるのだからたまりません。LC8に乗ったことのある方ならすぐに、「ああ、これこれ」とわかっていただけるかと思います。そして走行フィーリングは、特に安定性を強く感じました。
危うい程に軽快でヒラヒラ感の強い690dukeに対して、790dukeはステアリングダンパーの効いた節度のあるハンドリングとはっきりとした接地感があり、狙ったラインをトレースしたり、それを途中で変更したり、少しだけバンクを深くしてみたりと、細かな操作がとても簡単に不安なくできました。
790duke標準装備のクイックシフター+は、シフトアップだけでなくシフトダウンまでもシフトレバー操作のみでできてしまう機能です。シフトアップのロスタイムが減り、早く走れるようになるのは皆さんご存じの通りだと思いますが、シフトダウンにアシストが必要か?と思う方は多いのではないでしょうか。僕もそうでしたが、今回乗ってみて、そのメリットが良くわかりました。
コーナーで膨らんでしまったりオーバースピードだったりした時、減速すると当然シフトダウンが必要になりますが、コーナリング中にただペダルを踏み下ろすだけでいいのは、転倒しそうなぎりぎりの状況では大きな助けになります。
ヤバい!という時、バンク中でもコーナリングABSのアシストで減速し、クイックシフター+のアシストでシフトダウン、スリッパークラッチとMSRのアシストでタイヤグリップを確保します。ライダーはバランスを取ることに集中してアクセルを開けていけば、トラクションコントロールで安全に加速し、窮地を脱することが出来ます。心のゆとりがあれば体は動いてくれるので、これらの安全装備はやはりあると安心だと思いました。もちろんKTMなのでサーキットに持ち込んで全ての機能をoff にすることも出来ますし、トラックモードに切り替えて任意に細かく設定を変えて、安全を担保しつつ自分の限界を探るという使い方も出来ます。
790dukeのフレームは、ライダーへのフィードバックを第一に考えて作られ、エンジンは出力ではなく扱いやすさを。そして前述の通り電子制御は比類なき安全性をこのバイクに与えています。The Beast と名付けられた1290super duke が、持てあますほどのパワーを楽しむバイクであるのに対して、The scalpel と呼ばれる790duke 。その名の通り、峠道の連続コーナーをシャープに切り抜けていくような、玄人好みなバイクであると同時に、初心者にも安全に楽しく使えて、教え導いてくれるような懐の広いバイクだと思いました。
【ダイ ファーストインプレッション】
とにかく今までのKTMのリッター車にはない、抜群の足つきの良さ!シート高825㎜からローシートやローシャーシキットでさらに下げられます。スタンダードのままでも160センチの私でもとても安定します。といっても海外のオーナーにあわせていますのでかなり幅広い体格の方におのりいただけるようになっているようです。
充実した電子制御や安全装置(クイックシフター+、MTC、MSR、4つのライドモードetc)などの装備はほとんどのミドルクラスには装備されていません。超豪華です。エンジンはよりコンパクトで390DUKEとほぼ変わりません。他社と比較しても小さな設計です。クランクシャフトも435度ずらすことでVツインとほぼ変わらないサウンドになっていました。なかなか良い音です。
試乗できるのは各店舗1名のみ。試乗の感想はオオスカのものをご参考下さい。
早く皆さんも乗れる日が来るといいなぁと思います。