ISDE 2007年大会。アレッサンドロ・ベロメッティ(KTM)が大きな功績を果たしたイタリアチームがワールドトロフィを獲得した。また、ファビアン・プラネ(KTM)が活躍したフランスチームが2位に、スウェーデンが3 位に入った。
途中まではトップスリーの一角を占めると予想されていたフィンランドチームは残念ながら、ユハ・サルミネン(KTM)の失格のために表彰台圏外へと脱落。故障したバイクをチェックポイントまで押すサルミネンを、熱狂的なファンが手助けしてしまったことでジャッジが失格としてしまったのである。
エンデューロのオリンピックと例えられるISDE の今回のコースは、砂漠からチリ海岸の砂丘、そして内陸の山岳地帯までを使用した広域のコースだった。
今回もKTM ライダーはE1、E2、E3 の全クラスで実力を発揮。フィンランドのヤリ・マティラ(KTM)とイギリスのトム・セガー(KTM)はE1クラスでそれぞれ1位と4 位を獲得。 アレッサンドロ・ベロメッティ(KTM)はE2クラスで2 位。また、最大排気量クラスとなるE3 では、アメリカのカート・カッセリ(KTM)とマルコ・タルカラ(KTM)が期間中圧倒的な速さを見せ、それぞれ1位と4 位を獲得した。
KTM ファクトリーチーム2 は残念ながら最終日にヤマハUFO Course A に勝利を譲ってマニュファクチャラー・トロフィを逃した。
なお、ISDE のオーガナイザーは2008 年はギリシャを巡るコースを設定すると発表している。
ワールドトロフィ
1位:イタリア 2 位:フランス 3 位:スウェーデン
ジュニアトロフィ
1位:スペイン 2 位:フランス 3 位:フィンランド
マニファクチャラー
1位:YAMAHA UFO Corse A 2 位:KTM ファクトリーチーム2,3
3 位:YAMAHA Chile 1
E1
1. ヤリ・マティラフィンランドKTM 2.41.18.53
2. クリストーバル・ゲレロスペインYAMAHA 2.41.42.32
3. アレックス・サルヴィーニイタリアYAMAHA 2.44.35.48
4. トム・セーガーイギリスKTM 2.47.27.50
5. マウリツィオ・ミシェルツイタリアYAMAHA 2.47.32.19
E2
1. ジョニー・オーバートフランスYAMAHA 2.36.19.08 ( 総合優勝)
2. アレッサンドロ・ヴェロメッティイタリアKTM 2.40.40.10
3. ホアキン・ルングレンスウェーデンHUSABERG 2.42.12.08
4. ファブリツィオ・ディーニイタリアYAMAHA 2.45.01.58
5. ヘレミアス・イスラエルチリHONDA 2.45.10.12
E3
1. カート・カッセリアメリカKTM 2.38.08.37
2. マルコ・タルカラフィンランドKTM 2.40.07.61
3. ファビアン・プラネフランスKTM 2.44.22.49
4. アレッサンドロ・ボッツーリイタリアHONDA 2.44.49.59
5. バルッテリ・サロネンフィンランドHUSABERG 2.47.30.98
途中まではトップスリーの一角を占めると予想されていたフィンランドチームは残念ながら、ユハ・サルミネン(KTM)の失格のために表彰台圏外へと脱落。故障したバイクをチェックポイントまで押すサルミネンを、熱狂的なファンが手助けしてしまったことでジャッジが失格としてしまったのである。
エンデューロのオリンピックと例えられるISDE の今回のコースは、砂漠からチリ海岸の砂丘、そして内陸の山岳地帯までを使用した広域のコースだった。
今回もKTM ライダーはE1、E2、E3 の全クラスで実力を発揮。フィンランドのヤリ・マティラ(KTM)とイギリスのトム・セガー(KTM)はE1クラスでそれぞれ1位と4 位を獲得。 アレッサンドロ・ベロメッティ(KTM)はE2クラスで2 位。また、最大排気量クラスとなるE3 では、アメリカのカート・カッセリ(KTM)とマルコ・タルカラ(KTM)が期間中圧倒的な速さを見せ、それぞれ1位と4 位を獲得した。
KTM ファクトリーチーム2 は残念ながら最終日にヤマハUFO Course A に勝利を譲ってマニュファクチャラー・トロフィを逃した。
なお、ISDE のオーガナイザーは2008 年はギリシャを巡るコースを設定すると発表している。
ワールドトロフィ
1位:イタリア 2 位:フランス 3 位:スウェーデン
ジュニアトロフィ
1位:スペイン 2 位:フランス 3 位:フィンランド
マニファクチャラー
1位:YAMAHA UFO Corse A 2 位:KTM ファクトリーチーム2,3
3 位:YAMAHA Chile 1
E1
1. ヤリ・マティラフィンランドKTM 2.41.18.53
2. クリストーバル・ゲレロスペインYAMAHA 2.41.42.32
3. アレックス・サルヴィーニイタリアYAMAHA 2.44.35.48
4. トム・セーガーイギリスKTM 2.47.27.50
5. マウリツィオ・ミシェルツイタリアYAMAHA 2.47.32.19
E2
1. ジョニー・オーバートフランスYAMAHA 2.36.19.08 ( 総合優勝)
2. アレッサンドロ・ヴェロメッティイタリアKTM 2.40.40.10
3. ホアキン・ルングレンスウェーデンHUSABERG 2.42.12.08
4. ファブリツィオ・ディーニイタリアYAMAHA 2.45.01.58
5. ヘレミアス・イスラエルチリHONDA 2.45.10.12
E3
1. カート・カッセリアメリカKTM 2.38.08.37
2. マルコ・タルカラフィンランドKTM 2.40.07.61
3. ファビアン・プラネフランスKTM 2.44.22.49
4. アレッサンドロ・ボッツーリイタリアHONDA 2.44.49.59
5. バルッテリ・サロネンフィンランドHUSABERG 2.47.30.98
欧州第2 位のスポーツモーターサイクルメーカー・KTM パワースポーツAG と、インド第2 位のモーターサイクルメーカー、バジャジ・オート・リミテッドが、2007 年11 月5 日、広範におよぶ協力関係の締結を発表。
バジャジとの提携により、KTM はオーストリーで自社開発および製造するRC8、LC8、LC4 エンジンの既存プラットフォームに加えて、125cc クラスのストリートモデルラインの製品ポートフォリオを拡大することができる。新EU運転免許制度の導入により、すべてのEU 加盟国において自動車免許で125cc までのモーターサイクルを運転できるようになるため、KTM はストリートエントリー分野に革新的、かつプレミアム性の高いエントリーモデルを導入可能な立場となる。
ストリートエントリー分野のニューモデルの製造と組み立てはインドで行われる。KTM グループは、米ドル建て取引を行う際の為替リスクヘッジを確保することができる。
バジャジは、インドおよび東南アジア諸国におけるKTM 製品の販売を担当する。この提携関係により、KTM はアジア地域における基盤を固めるとともに、KTM 全製品ポートフォリオに新たな機会が生まれることになる。
ステファン・ピエラ(KTM最高経営責任者)のコメント:
「KTM パワースポーツAG 取締役会は、今回の提携を歓迎すると同時に、全世界レベルで持続的成長を遂げるKTM グループの戦略を大幅に強化する機会が生まれたと考えています。」
ラジブ・バジャジ(バジャジ最高経営責任者)のコメント:
「KTM の優れたブランド力、独自性の高い製品、ハイパーパフォーマンスに大いに刺激され、今回の提携に至りました。KTM製品をインドや東南アジアに紹介できること、並びにKTM を通じてヨーロッパ市場の門戸を叩けることに、興奮すら覚えています。」
バジャジ・オート・リミテッドについて
バジャジ・オート・リミテッドは、インド第2 位、世界的にも5 本の指に入るモーターサイクルメーカー。2006/07 会計年度において、約238 万台のモーターサイクルと32 万台を超えるトライサイクル(自動車登録)を製造販売。パルサーDTSi、ディスカバーDTSi、XCD DTS-Si をはじめとする同社ブランドは、とりわけインド、南アジア、東南アジア、中南米で高い人気を博している。2006/07 年期の輸出台数は44 万台超(全生産台数の16
パーセント)。同社公式WEBサイトwww.bajajauto.com
*プレスリリースを抜粋して掲載しました
バジャジとの提携により、KTM はオーストリーで自社開発および製造するRC8、LC8、LC4 エンジンの既存プラットフォームに加えて、125cc クラスのストリートモデルラインの製品ポートフォリオを拡大することができる。新EU運転免許制度の導入により、すべてのEU 加盟国において自動車免許で125cc までのモーターサイクルを運転できるようになるため、KTM はストリートエントリー分野に革新的、かつプレミアム性の高いエントリーモデルを導入可能な立場となる。
ストリートエントリー分野のニューモデルの製造と組み立てはインドで行われる。KTM グループは、米ドル建て取引を行う際の為替リスクヘッジを確保することができる。
バジャジは、インドおよび東南アジア諸国におけるKTM 製品の販売を担当する。この提携関係により、KTM はアジア地域における基盤を固めるとともに、KTM 全製品ポートフォリオに新たな機会が生まれることになる。
ステファン・ピエラ(KTM最高経営責任者)のコメント:
「KTM パワースポーツAG 取締役会は、今回の提携を歓迎すると同時に、全世界レベルで持続的成長を遂げるKTM グループの戦略を大幅に強化する機会が生まれたと考えています。」
ラジブ・バジャジ(バジャジ最高経営責任者)のコメント:
「KTM の優れたブランド力、独自性の高い製品、ハイパーパフォーマンスに大いに刺激され、今回の提携に至りました。KTM製品をインドや東南アジアに紹介できること、並びにKTM を通じてヨーロッパ市場の門戸を叩けることに、興奮すら覚えています。」
バジャジ・オート・リミテッドについて
バジャジ・オート・リミテッドは、インド第2 位、世界的にも5 本の指に入るモーターサイクルメーカー。2006/07 会計年度において、約238 万台のモーターサイクルと32 万台を超えるトライサイクル(自動車登録)を製造販売。パルサーDTSi、ディスカバーDTSi、XCD DTS-Si をはじめとする同社ブランドは、とりわけインド、南アジア、東南アジア、中南米で高い人気を博している。2006/07 年期の輸出台数は44 万台超(全生産台数の16
パーセント)。同社公式WEBサイトwww.bajajauto.com
*プレスリリースを抜粋して掲載しました
08 パワーウエアをご覧の方は お気づきと思いますが KTMがBMWとの共同で開発したネックブレイスが掲載されております。ヨーロッパでは 高速化するラリーによる事故に様々な対策をたてているようですが この開発もその動きの1つ。(今までのネックスタビライザーをつけたことがある方はご存知じと思いますが 一見ざぶとんのようなもので しかし絶妙な硬さがありまして 首につけると首周りが安定し、安心してライディングできます。自分が重いヘルメットをかぶっていたことに改めて気づかされます) このKTMネックブレイスは そんな今までのネックスタビライザーの 値段も機能もさらに上をいくもの。胸部 肩 背中など各部を調整しフィットさせながら装着させていきます。著名な医学博士の指導のもと人間工学に基づいて開発され 致命的な衝撃に対してライダーを最大限守ることを目的としています。冬こそオフの季節、この季節到来にぜひ御一考いただくのも宜しいかと思います。ロード用皮つなぎにも装着できます。
ADVENTURE »
990 ADVENTURE オレンジ/ブラック¥1,869,000(08/3月)
990 ADVENTURE S ¥1,890,000(08/2月)
SUPERMOTO »
450 SMR オレンジ 競技専用車両 ¥1,176,000(08/1月)
690 SUPERMOTO オレンジ/ブラック¥1,029,000(08/3月)
690 SUPERMOTO R ¥1,071,000(08/3月)
690 SMC オレンジ ¥1,050,000 (08/4月)
990 SUPERMOTO オレンジ/ブラック ¥1,617,000(08/3月)
950 SUPERMOTO R ¥1,575,000(08/12月)
DUKE »
690 DUKE オレンジ/ホワイト ¥1,113,000(08/3月)
990 SUPER DUKE オレンジ/ホワイト/ブラック¥1,680,000(08/3月)
990 SUPER DUKE R ¥1,764,000(08/5月)
RC8 »
1190 RC8 オレンジ/ ホワイト ¥1,995,000(08/5月)
正式なプロダクトインフォメーションが入りましたらご案内いたします。
お早めの決断が 確実な入手につながります。お問い合わせおまちしております。
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朝のうちに雨も止み 午前中は車検、ミーティング、午後は1時間×3本の走行とスムーズに走行会が進行。筑波の難しいレイアウトのコースを それぞれのペースで楽しまれたようだ。 旧車ありモタードあり、トライアンフやドカ、新型国産車まで実にバラエティにとんだ走行車両。中にはウンともスンともエンジンがかからなくなってしまった車両があり 急遽整備してさしあげ その間に990Super Duke をお貸した。その方は250cc所有者だったので乗車前は 990はこわいな~ とおっしゃっていたが おもしろかったですと帰ってこられ、990を堪能されたようだ。この日感じたことは 多くのお客様は KTMはオフ車でしょ、KTMは高いでしょ、と まだまだ誤解されている、ということだ。KTMに興味を持ってくださる方は バイク乗りの中でも 従来のバイクに満足できないレベルの高い方々であると改めて感じる。しかし 剛性が高くランニングコストが安いKTMは決して手の届かないオートバイではない。“その先にある、走ることの楽しさ”を求めるかどうか、なのだが。茨城県の笠間市という決して人口の多くない場所(当店立地)でも KTM人口比は高いと自負する。それはオンもオフも KTMの性能の良さや耐久性が結果 ランニングコストを抑え オーナーであり続けることを可能にしているからである。なによりピュアに走りを楽しまれる、その姿がうれしい。自分の五感をフルに使って操る事ができる喜びは即ち生きる喜びにも等しいと 人生の中盤にいる中年は切に想う。