夏季休業をいただきましたモトビルドカンバラ、明日18日より営業を再開いたします。
宜しくお願いいたします!
経理係の海外ツーリングのご報告
【事前準備編】
さて経理係は7月26日から8月6日まで、約30年ぶりに海外ツーリングに行ってきました。
この30年の時をもってしても本人の中身は子供のまんま、でしたw
直接のきっかけは国際女性オートバイ連盟の今年のラリーの集合場所がフィンランドだと知ったことです。
フィンランドはとても興味がありましたので。
現地集合ですので自分でオートバイを借り、航空チケットを取り、途中宿をとりながらキャンプサイトまでむかいます。。
集合場所までたどり着く事の方がむしろラリーかもw
1オートバイを借りる
海外ツーリングを組む順番としては、まずオートバイを借りること、でしょうか。
当たり前ですよね~w でも確実に借りられなければ、航空チケットも取れませんもん・・
欧州では土曜日の午後や日曜日はバイク屋さんやレンタル屋さんがお休みということも多い。
日曜日に借りたくて2、3店舗問い合わせいたのですがなかなか良い反応が得られず。。
日本から参加する方から情報をいただき日曜日に特別にOPENして対応してくれる所を紹介していただきました。
自分の体格は伝えましたがバイクの選り好みはあまりできないかもしれません。
先方からは欧州では主流のネイキッドタイプ、カワサキER6Nを提示されました。
あちらではそれでも小排気量だと思いますしシート高も問題なし。(基本なんでも乗れるようになっておかないとなぁ。)
ただ日本のレンタル車とは感覚が違うと現地で気が付きました
(日本でレンタルしたこともないのですが)
今回日本の方々のレンタル車が途中でバッテリー上がりをおこす事案が続出。
またチェーンがゆるゆるだったりクラッチがすべったり、ネジが足りないなど借りる店舗はバラバラなのにザラにありました。
どうやらいちいち整備せず次に貸してしまうようです。 自分で基本的なことができて当たり前なんですね。
乗り出す前にチェックして、こちらから指摘して対応してもらわないと。。。
私のER6Nは教習車としても貸し出しているとのことでしたが、ステアリングが重いくらいで特に問題はなし。
キズもチェックしましたがそんな訳でもともと汚いしwよほどのことがない限り不問でしょう。写真を撮っておけばベターだと思いますが。
1日あたり119ユーロ。6日間契約して1200キロの走行までは金額内で可能となっていました。
ガソリンは98オクタンのもので満タンにして返すお約束。保険は万が一の時の負担金はありますが一応込み。
ヘルメットをはじめライディングギアのレンタルも金額に込まれていますが、全て自分のモノを日本から持っていきました。
ギアを詰め込んでいたスーツケースは、このお店に「レンタル中は預かって~」とお願い。
責任も感じるのでしょう「何がはいっているの?」ときかれました。「お土産しか入っていないから(←初日の観光で既に買っていた)」
と言って了承してもらいました。
かわりにドラムバッグを引っ張り出し荷物を入れ替えてバイクに積みこみます。ハンドルには携帯を取り付けます。
お支払いはこのお店では車両引き渡しの時でOKということで現場でカード払い。
カード天国フィンランドでは、コンビニで買うアイス1個でさえカード払いが普通。
フィンランド入国前に約4万円をユーロに変えていたのですが、だいぶ手元に残って帰国しています。
2航空券・ホテルの予約
車両のレンタル期間が決まれば航空券と集合場所に行くまでのお宿の予約。
フィンランドに入国するならフィンエアーが礼儀かな~と直行便を予約しました。
フライトは約10時間でヨーロッパの中ではロシアを除けばその隣に位置していますので、日本にかなり近い国となります。
ですがマレーシアへ行った時に、乱気流で思いのほか酔ったので念には念を入れ、行きだけは座席も約2000円かけて予約。
なるべく機体の中央をねらいます
。
エコノミーシートの前から3列目で比較的機体の真ん中、そしてトイレからも近く且つ、並ぶ人からは離れて落ち着いている所。
そして真ん中の列3席のうち通路側左をチョイス。こうすれば「ど真ん中の席」の人は私が寝ていれば
機体の左右にトイレがあるので、右側の人をまたいでトイレに行ってくれるはずw
うまくいけば真ん中に挟まれた席には予約もないかも・・そしてそれはズバリ的中し隣の「ど真ん中席」には誰もいませんでした
←このように行きだけは真剣に席選びw というのもいい歳なのでオートバイに乗る体力を温存しなければなりませんし
初日は午後2時にフィンランドに降り立つので、時差ボケ予防に遊びまくらなければなりませんw
とりあえず携帯さえあれば、旅の計画はサクサクできる、便利な世の中なのですね~。
航空券を予約したあとはお宿を予約し、2時間ほど移動に使うバスも2階の最前列に予約をしておきました。
これでバス移動中に交通事情をある程度見ながら右側通行の感覚を養えるはず? 実際は窓にかぶりついてテンションあげあげ
でした←子供。
3ネット環境の用意
そして事前準備として私の場合、このようにかなり携帯に頼っておりますので、現地でネット環境をどう確保するかが大事となります。
私の携帯はシムフリーにできないので現地のシムカードをセットできるモバイルWi-Fiルーターを購入。5000円しなかったと思います。
しかもモバイルバッテリーも兼ねているとっても良い子。(これを教えてくれたMさんありがとう!)
事前にこのルーターの無料アプリを入れてルーターと携帯をつないでおきます。
現地でシムカードを買ったらいよいよネットにつなぎます。ちなみに現地シムカードはDNA製で1週間でなんと3.9ユーロ=500円足らず・・
返却しなければならないイモトのWi-Fiより断然安い・・更に万が一にもアクティベートできなかった場合のために
au携帯のための海外ローミングサービス「世界データ定額」というアプリもいれておきました。使わなければ無料ですし、
auの無料会員になっておけば1回分24時間がひと月に無料、7月8月の渡欧で2回分無料で使えます。
一応フィンランドではauがどこの回線を使うかを調べ、田舎に行ってもほぼ問題なく繋がりそうだといういうことも確認。
二重に用意することで、安心してフィンランドに入国いたしました。
渡欧していても日本の実家や店との交信が必要ですし、手元にルートマップはありませんし(グーグルマップのオフラインマップだけでは足りない)
何より英語がぷあ~な私にとってはネット環境は必需品。
これでネットで予約をいれたり、急な行先変更もグーグルマップ先生に教えてもらうことができる
(はず)
あとはモバイルバッテリーのデカイ奴を1個買い足して、4ポート急速充電器を用意しまして準備万端!
のはずだったんですが・・w(次回に続く)
*経理係の場合ですのでご参考程度に