最初のコマ図A~Bを日本語に訳しますと
「スタートしてから79.18km地点。ひとつ前のコマから370m進んだところ。
いま未舗装路を走っているが、この地点で舗装路になる。
すぐ右折路もあるがそっちはミスコース。直進方向に進む」
・・・これがコマ図、なんですね。。。DOAサイトからの引用になりますが少々ご紹介しましょう。
DOAで配られるラリーマップ(コマ図)は ほぼ世界共通のルールで記述されているそう。
参加者はコマ図内に書かれたスタート地点からの距離や目標物、様々な指示をヒントに
正しいルートを見つけだしてゴールまで進みます。
ここで必要なモノが3つ! 3種の神器がありまして・・
1つ目はマップホルダー。
DOAではコマ図がA4状態で配られるのですが このままでは使いにくい。
で朝のスタート前までに すべてを半分のA5サイズに切断、
そのままバッチンして順繰りにめくっていく方法や
全てを糊でつなぎ合わせて1本の巻物をつくり、順次巻きとっていくかします。
現地加工用にはさみやテープ糊(100均可)が不可欠ですね。。
・ただの板にはさむ形式(水濡れ注意)
・100均防水袋形式
・ダンボール図工形式
・弁当箱形式
2つ目の神器はトリップメーター。
1コマ進むたびにゼロにリセットして 次のコマ図までを測ります。
手元でリセットしやすいように安価なサイクルメーターを取り付けるという手もあるようです。
(ワイヤレスのタイプは エンジンからのノイズが邪魔をするようで使えないとのこと)
モリさんは“無料アプリがあった”と言ってましたが。。。
そして「現在地点に対して見ているコマ図が、果たして合っているのか??」という危機が訪れたとき
わかっているコマまで戻るには道中の様々な目印を頼りにしつつも、トリップメーターがあれば確実ですよね。
各メーターの誤差もあり数十メートル程度なら気にせずに、というコツもあるようです。
3つ目はコンパス。
ルートの一部では、目標になるモノがなく方位を見つけ出して先に進むセクションがあるそうです。
コンパスのリングの周囲に数字が刻まれたものが必要ですね。腕時計で数字が表示されるものもOK.
CAP=東西南北を0〜360までの角度数字で表現しているもの。北は0(360)、東は90、南は180、西は270。
CAP40やCAP50と書かれている所ではコンパスの数字を確認して進んでいきます。
あとはなんでしょうか・・予備のチューブやレバーや、燃費計算をしてガソリンを携行するとか、
寝袋やらイスやら飲料水(ハイドレーションバッグ、在庫ありますよ~)やら、あれば良いものはたくさんありますが・・
少々困ったことがあっても“Door Of Adventure!!”
マニュアルだらけの日常を離れ、楽しめる準備は楽しんで
いざとなったらサバイバルに現場処理を楽しんでください~~