KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

国内4メーカー・輸入車取扱。ワンメークパーツご相談を。オフコース有り。*当分毎週火・水曜日休みます

秋晴れ

2016-10-04 21:17:15 | 2017KTMオフロ...
本日のこの快晴。。。
 
オフ車のお引渡しに続いて
ストリート車も納車が続いております。
皆様にこの秋晴れの日が1日でも多くありますように!
     

シャシダイには 
かわい~サイレンサーを入れたかわい~グロムが乗り、エンジン音が秋晴れに響きます。
来季はコレでモテギの北ショートコースを走るんですって。
測定をして一安心。。。
 

KTM17MYオフ車インプレ

2016-08-12 17:38:39 | 2017KTMオフロ...
大変おまたせいたしました。
メカオオスカのインプレ&画像、お届けいたします。

「神原のメカニック、ガリこと大須賀です。
先日KTMの2017年オフロードモデルが発表され、試乗してきた感想を初級オフロードライダーの目線からお伝えしたいと思います。

今回フルモデルチェンジとなったエンデューロモデルEXCシリーズは、よりコンパクトに、より軽くよりパワフルに、と昨年フルモデルチェンジされたモトクロッサーSXシリーズ同様に全てのパーツが一新されており、ひとまわり小さくコンパクトになった印象を受けます。無負荷でのシート高も1cm程下がっているようですが、サスペンションの動き出しが軽いこともあり、跨るとそれ以上に足つきがよくなっている気がしました。コンパクトな車体はライダーからの入力に対する反応が早くなり、ハンドリングが軽くなっています。これらはEXCシリーズ全てに共通して感じたことですが、特に顕著に表れていたのは250EXCと250EXC-Fでした。

話題のトラクションコントロールはすごかったです。
エンジン回転数の急激な変化だけを材料にスリップとグリップを判断して操作に介入してくるらしいのですが、とにかく車体が前に進みます。
試乗したコンディションはマディでとても滑りやすい状態で、トラクションコントロールの恩恵を強く感じることが出来ました。
スタンダードとアグレッシブの二種類のマッピングがあり、それぞれトラコンをオンオフできるようになっていて、走行中に切り替え可能です。
スタンダードはスロットル感度が比較的ゆっくりで滑る路面でのトラクション重視。トラコンも早い段階から積極的に介入してきます。
アグレッシブはスロットルからの反応が早くトラコンも介入が遅め。スロットル開度が少ないとそもそも介入してきません。もっと開けろということですね。
オフロードでトラコンなんて要らないだろとか、機械に頼らず腕を磨けとか、僕自身そんな風に考えていましたが、実際試してみるとこれはどんなライダーにもおすすめできると思いました。
初心者にとっては、滑りやすいコンディションでは 怖い→アクセル開けられない→バランス崩す→怖い の負のスパイラルに陥ってより硬直してしまうのはよくあることだと思います。ここで恐れずスロットルを開けることが出来れば、ボディアクションに集中してより早く上達することが出来るでしょう。繊細なスロットルワークを学ぶのはしっかり体を動かせるようになってからでもいいはずです。
レースに出ている上級者にとっては、トラコンによって何より体力の消耗を抑えられるでしょう。
スロットルへの意識をゆるめ、車体の無駄な動きをおさえることでバランスを保つのも楽になるはずです。長丁場になればなるほど大きなアドバンテージになってくれるでしょう。
二つのマップ切り替えとトラクションコントロール、ローンチコントロールは、4ストロークSXシリーズと、4ストロークEXCシリーズの6デイズモデルに標準装備となっています。が、実はスタンダードモデルの4ストEXCシリーズもその機能は内蔵しています。ただこれらを動作させるスイッチが別売りとなっているということです。約18000円位ということですのでつけない手はないと思います。

大きく変貌した2017年モデルは初心者、中級者に大変おすすめの新モデルでした。」

                                    








KTMオフ新モデル試乗会

2016-08-04 22:28:03 | 2017KTMオフロ...
昨日・本日とKTMの新モデル試乗会やプロダクトトレーニングがございました。
 





よりよい体制を共に造ろうとマイクを握って動画を案内しているのは本社から日本に駐在中のダニエルさん。
また本日やさしくエスコートしてくれる?田中太一さん、石戸谷蓮さん達。
田中さんはエルズベルグロデオで5位と日本人唯一の入賞者、石戸谷さんはJNCCの最高クラスCOMP AAで現在ランキング5位。
こんな豪華ゲストとともに試乗会がおこなわれました。
新モデルのプロダクトトレーニングでは新型フォークやエンジンの分解組み立て、シャシの構造チェック、
ECU選択方法の確認などを半日行いました。納車においては今後ディーラーによるECUの選択が事前に必要となってまいりました・・
お客様へより高いサービスをご提供するためメカニックのキビシイトレーニングプログラムもスタートいたしますので
これからの電子デバイス搭載のインジェクション車は(おそらくKTMに限らず)正規ディーラーがなにより安心ですし性能を長く発揮できるでしょう。
正規ディーラーが懸命に技術を取得し、心をこめる安心の車両を、是非とも対面で販売していただくことがなにより賢明です。

そして気になる新ウエアとパーツも見てまいりました。
今回からオフの新ウエアは完全に夏用冬用と生地が分かれてご用意されていくようですよ。
ブルー系が登場し発色のよさに元気がでそうです。
パンツ、出てますね~ ウチの店にもずらら~と経理係の頭の上にいっぱいぶら下がる予定です。誰か助けて~買って~
気になるパーツとしては≪ローシャシキット≫、出てきましたね~
画像はないですが新開発の≪マップスイッチ≫はエンジンマップを選べるのはもちろんトラコンのマップも選べちゃう。
SIXDAYSモデルにははじめから付いてますので スタンダードのお客様には是非。
新型≪ファン≫はECUと接続。ECUで感知、作動するらしいです。サーモスイッチがいらないシンプル構造~。
オヤカタがカワチューさんと一緒にKTMのえら~い人?と話をしています。いかにも怪しいですね~。
素敵な女性はいつもKTMJAPAN HPに画像をあげているプロカメラマンさん。お世話になってます~。
シャノー社長をはじめJAPANスタッフや普段会えないディーラーさんとお話できる機会でもあります。
わたくし経理係はほとんどどーでもいい話が多いですがちくりと大事な話も混ぜています。
来季の「390カップ」、開催か否かと気をもんでらっしゃる方々がいらっしゃいますので
オフのロンチではありますが 可能な限り早めに情報を出して欲しいと要望してまいりました。
皆様からも是非JAPANへ、開催希望の声を伝えてあげてください。。

それにしても大雨や落雷、そして一転晴れ上がった会場の成田モトクロスパークは昨日、
田中太一さんも、ぶんのまるほどの荒れ方でした。
下はみんなで太一さんの車両を引っ張り出す珍しい図w
こんな路面でもふっ飛ばして走っちゃう結果でしょう。↓

もちろんオオスカも試乗中ノックダウンしてました↓
  

こんな会場だからこそ、新モデルの威力発揮。
新モデルは更なる軽さが際立ちます。
たとえば250EXC-Fは半乾燥重量驚きの103キロ!、
そしてシャシ・エンジン一新のなか
フロントフォークに対しても初期初動のよさに重点がおかれたことによって
トップレーサーよりももっとレンジを広げて様々な乗り手にアプローチ。
トラクションコントロールが効いていて「と~っても扱いやすい!」と、
午前のメディア関係者や午後のディーラー試乗会からお声が聞こえてきましたよ。
詳細やインプレッションの報告はオオスカにまかせ(レポは早めに提出ね)また後日アップいたします。