う〜ん、捨てられない本です。3か所ピックアップ。
1)(子供の頃など 過去の記憶について )あるできごとが気にいらないというのは、それがあなたの頭の中では、まだ完了していないことを意味します。ですから記憶をよびもどして修正し、気にいるようにけりをつけてやればよいのです。これは非常に有効な新規まき直しの方法です。・・・気にいらない場合にはいつでも修正することができるわけです。
(そうですね。いつまでもくよくよしているとワーキングメモリの負担になるから、見つけたら、修正した方がいいですね。)
2)あなたが加わった論戦のうちで、自分が正しかったと確信しているものを思い起こしてください。最初は、覚えているままに映像を流してください。次に相手の肩越しに、つまり議論しているあなた自身が見えるような位置に視点を移してください。そこから同じ論戦をながめます。
何かちがいがありましたか。大差なかったという方は、すでにこのような視点の移動をやっているのです。
(視点を変えるということは比喩ではなく、イメージの中で立ち位置を変えても変わるみたいです。実験してみましょう。)
3)モデルをつくる時には、真理を追求する必要はないのです。大事なことは、うまく働くかどうかです。いってみれば料理の本をつくっているようなものです。何を加えていったらチョコレートケーキができあげるのかを知りたいわけです。・・・・個々の成分からどんなぐあいにしてケーキをつくるかを、順を追って知りたいのです。またこれとは逆につくり方がわからない場合に、チョコレートケーキから個々の材料へもどる方法も知りたいのです。
(成分、順番、反応)
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