ネタバレになるので詳しくは書きませんが、CASE 1 『少女の秘密』はぼくが読んだ中では望月麻衣さんのベストストーリーだと思います。全体を通してもなかなか良いです。
◯ 自分は人間が大好きであり、『神の遣い』と信じられることで、特別な力を身に付けていった。やがて、自分は人々を困らせる妖を退治するようになり、さらに霊力が増し、気が付くと尾が増えて、自らの姿を変えられるようになっていた。
(これはフィクションですが、他人からどう見られるかは重要なようです。無作為に選んだ生徒をIQが高いと先生に吹き込んだ結果、学年末に実際にIQが高くなったという実験があったようで。)
◯ 「せやけど、さすがやで。ちなみにトモやなくても、金縛りを撥ね返すのに、『怒り』を使うのは有効なんやで」・・・「せやねん。結局は精神力の勝負やし。中でも、金縛りには気合が効果的なんや」
(それほど疲れることもなくなったので、最近は金縛りはないですが、何気に足がつるのって痛いし、治しても痛みが残るような変なかんじですよね。パン、コメ、スパゲッティーを極端に減らしているのでそれも無くなりつつあります。少しは食べてますよ。)
◯ 「ーーーもちろん、僕らもそろそろ動かなあかんって思うてました。そやけど、なかなか動く気になれへんし、、これはきっと何かキッカケというか、合図が来るなと思うてたら先生からメールが届きまして。森羅万象のからくりは、ほんまにおもろい」
(何となく気になることを悶々と溜めておいて何かをキッカケに一気に放出。一つの手法かもしれません。)
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