九月九日に京都観光をしてきまして、その時のことで記憶にとどめておきたいことを3つ書いておきます。秀穂舎とは社家(神職などの神社関係者の住居)が民間に払い下げられたのち、34回式年遷宮の時に買い戻し、資料館として再生したものです。全体の印象としてはコンパクトなところに色々と詰め込まれた感じですが、玄関だけは比較的広く明るく感じました。
◯ 玄関の広さは位によって決まる
パンフレットには式台と書かれていますが、鴨社画工司はだいたい五位か六位が普通で、となると二間の構えだそうです。
◯ 表門から入った所に一対の円錐形の竹で編まれた魔除籠がある。
気になったのでガイドの方に尋ねたらそう返事がかえってきました。見た目が上賀茂神社の立て砂によく似ています。偶数とか奇数とかあるのかと聞いたときはにっこりとされて返事がありませんでした。
◯ 庭から降りたところに禊場がある
泉川から引き込んだ水で出社の前に禊をされていたみたいですね。
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