夕暮れに咲いて、朝にはしぼんでしまうことから、別名を夕化粧とも呼ばれる
オシロイバナですが、黒く丸い種を割ると中から白い粉が出てきます。
それを白粉に見立てて女の子が遊んだことから、オシロイバナの名がついたと
言われていますが、江戸時代には本当に白粉の代用にしていたそうです。。
夕方頃に活動する昆虫に対しては、花の多彩な色で引きつけ、夜に活動する
昆虫に対してはその香りで引きつけるそうです。
色は赤、白、黄等、1本の草から異なる花の色が交配して混じって咲いたりする
ので面白い。
庭先で咲くオシロイバナ。(赤)
黄色のオシロイバナ。
赤と黄の混合、昆虫による自然交配?
こちらは赤と黄の絞り咲き。
オシロイバナの種、割ると中から白粉のような白い粉が出てくる。。