去りゆく夏と近づく秋、二つの季節模様を浮かべた雲が行き合い、混然とししている空模様
を、「行合の空」と言います。
意味から言うと、四つの季節、それぞれの季節の狭間に見られることになりますが・・・
普通は夏から秋へとうつりゆく時、去りゆく夏と近づく秋が出合って、混然と溶け合いながら、
やがて本格的な秋へと移行していく 、ちょうど今頃の季節の空を表現する言葉として使われ
ています。。
昨日は、肌寒く気温も20度くらいしか上がらず、早くも秋の訪れを実感するような一日でした、
今日はまた少し暑さが戻ってきたようですが・・・ もう盛夏の頃の空とは違い、雲の表情など
にも秋の気配が感じられます。。
夏と秋、二つの季節が行き合い、暑気、涼気ともに感じられるような日です。。。
夏と秋、「行合の空」。。
秋の羊雲?
秋の鰯雲?斑雲?