庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

新型コロナウイルスと鳥インフル

2020-03-30 10:38:05 | 日記・エッセイ・コラム

毎日TVでは新型コロナ騒ぎの話題ばかりで気が滅入るばかり・・

特に東京などの大都市圏では、感染爆発の危険水域にあるとのこと
で外出自粛などの要請がだされているが・・

人々が密集して暮らす大都市部の環境はウイルスたちにとっては、
きっと宿主がたくさんいる快適な環境なのだと思う。。

今年はまだ聞いていないが、毎年のように鳥インフルエンザの発生により、
何千、何万羽もの飼育舎で飼育されている鶏が人間側の勝手な都合で、有無
を言わさず殺処分されるニュースを聞くたび心が痛むのは私だけだろうか・・

もともと、鳥インフルエンザウィルスの宿主である野鳥が、野生の自然
な状態で大量死したなどとと言う話は聞いたことがない。

自然な野生状態で、自由に飛びまわる野鳥たちはたとえ鳥インフルに
感染しても、パンデミックで大量死するようなことは無いと思われる。。

鶏を人間側の効率第一の勝手な都合で、あんな狭いゲージに大量に押し
込め、不自然な三密集状態で飼育するのは鳥インフルエンザウィルスに
とっては・・

感染した宿主の鶏が死んでも次の宿主がすぐ隣にいるため、自分が早く
増殖するには最適な増殖環境で、まさに天国の様な状態と言える。

文明を発達させた人間は、自然を離れて密集して都市に住み、かつ、渡り
鳥の様に広範囲に移動する・・

ちょうど、東京や大阪のような人々が密集して暮らす大都市圏の環境は、
養鶏場の様に不自然な状態で、新型コロナウイルスにとっても快適な環境
と言えるのではないでしょうか?

今日は、自然な野生状態で自由に動き回る野鳥たちの姿をアップします。

モズ♂。

アオジ。

四十雀。

ツグミ。

キジバト。

マガモのペア。

イソシギ。

 

コメント (2)
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