今日2月19日は、二十四節気の「雨水(うすい)」です。
厳しい寒さがようやく少しづつやわらぎ、氷や雪も融けはじめ
雪が雨へと変わって大地を潤し、眠っていた植物たちも芽吹き
始める頃です。
フォローしているある方のブログ記事によれば、人の身体も
この頃から冬ごもりの態勢から目覚めて、新陳代謝を活発に
する態勢へと生理的に変化して来るそうです。
人の体は、立春の頃に暖気運転を始めて、雨水の頃に試運転し、
啓蟄の頃に本格稼動に入り春分以降はフル運転といったように、
節気を一つ一つ迎える度に体が順々に動くようになるらしい。
これによって人は春に向かって気力が満ち、やる気も起きてより
一層、楽観的で前向き喜びの気持ちが持てるようになるらしい。。
そろそろ冬の間に鈍った身体に”喝”を入れ、冬の寒さに耐えるた
めに蓄えた脂肪層のミートテック?(笑)を脱ぎ捨て、活動を
開始しましょうか?
また、雨水の日に生命の源である水の神にあやかり、新緑が
芽吹くように良い縁が芽吹くようにといった想いから・・
この雨水の日に雛人形を飾ると、女の子は良縁に恵まれる
と言われていますね♪。
先日訪れた舞岡公園公園の古民家では、今年も雛人形が
飾られていました。
舞岡公園、小谷戸の里の古民家の雛飾り。
先日降った残雪が残る古民家納屋の風景。
隣の森の土手際で、ふきのとうがいくつか顔を
のぞかせているのを見つけた。
春一番に土の中から顔をのぞかせるふきのとうには・・
その若芽に蓄えられたエネルギーが、独特の香りや苦味
となって、冬の間にこわばっていた身体を目覚めさせ、
新陳代謝を促す働きが有るそうです。
ふきのとうを見つけると、小さな春を見つけたようで
何だかワクワクと愉しい気分になりますね!♪
二十四節気の雨水の次の節気は、いよいよ虫たちも
目覚めて活動を開始する啓蟄ですね♪。