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庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「建国記念の日」に想う

2024-02-11 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日2月11日は、建国をしのび国を愛する心を養う祝日
建国記念の日」、昔は紀元節と呼ばれていました。

戦後占領軍の意向により廃止された紀元節を復活させよう
という動きが高まり、昭和41年以降再び国民の祝日とし
て制定された。

建国記念の日」が「建国記念日」ではないのは、史実に
基づく建国の日とは関係なく、建国されたという事実その
ものを記念する日だからだと言います。

建国記念の日の起源については諸説あり、学者の間でも
議論がわかれているそうです。

日本神話では約2600年前の元旦に、初代天皇である神武天皇
が即位した日とされており、当時の日付を現在の暦に換算す
ると2月11日になるそうです。

一般的にはこれが「建国記念の日」の由来と言われていますが・・

しかし、歴史学上では神武天皇は実在の人物ではなく「神話」
として位置づけられているようです。

現在増税メガネと揶揄されるこの国の岸田政権は、物価高等に苦し
む国民の声も聞かず・・

米国の言いなりになって防衛費を一方的に倍増して軍拡を押し進め、
敵基地攻撃能力を持つ巡行ミサイル等の高額な兵器を、国民の血税
で米国から爆買いしている。

戦後この国の政権が一貫して堅守してきた平和主義、専守防衛政策
をも捨て去ろうとしている。

戦争の悲惨さや本当の怖さを知らない、戦後生まれの政治家ばかりに
なってしまった今、再び危険な道へと進んでいるのではないだろうか?。

これを機会に、改めて日本の歴史を振り返って勉強してみるとともに

この国のあり方について、本当にそんなことで良いのか?

と、じっくり考えてみることも必要かもしれません。。

また明治時代の歳時記には、この日の別名として「梅花節
が挙げられています。

大船フラワーセンターの梅林で咲く梅の花。

 すみずみに 残る寒さや 梅の花  <蕪村>

コメント (2)
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