庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

紅い目玉のヒクイナとバン

2025-01-16 09:50:38 | 日記・エッセイ・コラム

昨日ブログにアップしたタシギに続いて、近くの湿地の葦原か
らヒクイナも姿を現した。

ヒクイナは、昔に比べると開発などで湿地帯などが無くなって
きたことから、ずいぶん数が減ってきて絶滅の危機をも心配さ
れていたようです。

ヒクイナとは今季初めての出合いだったので、思わず興奮して
ワクワクしながらシャッターを切った。

湿地の水辺から姿を現したヒクイナ。

ヒクイナの名前の由来は、緋のように赤いクイナから。

見た目は全体茶色っぽい赤褐色だが、目玉は緋のように赤い。

丸い羽と太く長くしっかりとした足と長い指を持っていて、
湿地帯や沼地や泥地などで餌を探して歩く。

一般的に臆病で警戒心が強いと言われるクイナなので、人の
気配などを察知すると直ぐに葦原の中へ姿を隠してしまう。

歌や俳句では夏鳥として扱われるヒクイナだが・・

ここ舞岡公園では冬鳥として越冬しているようだ。

こちらは同じく赤い目玉のオオバンとバン。
オオバン。

 

バン。

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