庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

トカゲのしっぽ切りって何?

2021-09-04 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

先日、庭先でしっぽの切れたトカゲを見かけた。

オオッ!これがあの”トカゲのしっぽ切り”と言うやつか。(>_<)

トカゲのしっぽ切りとは、外敵に襲われ危機に瀕した場面など
でトカゲが自ら尻尾を切り離して逃れようとする行動のこと。

比喩としては、組織等で不祥事等が起きた際に、地位の高い人
が自らの保身のために、自分より立場の弱い人に罪を擦り付け
て切り捨てることを言い表します。

より責任を負うべき立場にある者が、それにより責を逃れる事、
つまりスケープゴートにすることを指します。

政治家などの不祥事の際、秘書や官僚など部下に責任を押し付け
て責任逃れをするときに使われる比喩です。

モリカケ・サクラなど、疑惑まみれで嘘つきのアベ前総理などが
典型的な例ですね!。

こちらは、しっぽが半分青いニホントカゲの子供。

ニホントカゲは 外敵に襲われて身の危険を感じると、この青くて
目立つ尾を切り離し、切り離された尻尾がピクピク動き敵の目が
そちらに向いている間に逃げていくという作戦をとります。

切断した尾は、また再生して生えてきますが・・

再生するしっぽには骨がなく、オリジナルの尾よりは形も不完全で
不格好な場合が多いそうです。

その為、たとえトカゲのしっぽ切りでうまく逃げおおせたとしても・・

その不格好なしっぽでは異性からも相手にしてもらえず、その後は
辛い人生(トカゲ生?)が待っているそうです。。 

 


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