庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

楮の実を食べに来た八哥鳥

2024-06-10 09:38:05 | 日記・エッセイ・コラム

隣の森に実る楮(コウゾ)の赤い実を食べに、八哥鳥(ハッカチョウ)
が親子連れでやって来た。

ハッカチョウは、中国や東南アジアなどからやってきた外来種で、この
辺りでも数年前から姿を見かけるようになり、最近では繁殖して数が増
えているようです。

八哥鳥(ハッカチョウ)。

見た目はムクドリ大で小さなカラスのよう、全身の色は
黒だが翼に大きな白い斑点があり飛ぶとよく目立つ。

名前の由来は、滑空する時に見られる羽根の白斑が8の字に
見えることから「八」また、鳴き声が美しいから歌う意味の
「哥」で八哥鳥なのだそう。

頭部の前方に突き出した冠羽があり識別はしやすい。

鳴き声は澄んだ声でさまざまな音をだしものまねもする。

楮(コウゾ)の実を食べる八哥鳥。

赤く色づいた楮の実。

野鳥たちの繫殖期、こちらは八哥鳥の幼鳥のようです。

もともとは江戸時代に飼い鳥として輸入されたものが、
野生化したものらしい。

 

ムクドリたちもやって来た。


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