庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

秋を探して木の実散歩

2017-09-18 09:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

当地方は、夜半に吹き荒れた台風18号も大した事無く去って、
今朝は朝から台風一過の秋晴れで、眩しい陽射しが降りそそい
でいます。

それにしても、先週末は北朝鮮のミサイル発射によるJアラート
(空襲警報)に始まって、列島各地で台風18号襲来による大雨
暴風警報、河川氾濫警報や土砂災害警戒情報等などが相次い
で発令されて大変でしたね。。

大きな被害が出ないことを祈ります。

自然災害の方は致し方無いとしても・・

核やミサイルは人災なので、Jアラート等が二度と発令される
ことの無い平和な世の中にするため、人類は叡智をしぼって
欲しいものです。。

きょうは、秋の木の実等をアップします。

色づく柿の実。

秋の味覚、栗の実。

どんぐり(クヌギ?)の実。

どんぐりの種類も似たような実が多いので違っていたら
ご容赦願います。(^_^;) 

コナラ?の実。

ヨウシュヤマゴボウの実。

子供の頃、女の子がお手玉等を作って遊んだ
ジュズダマの実。

 

 

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秋風とともに玄鳥去(つばめさる)

2017-09-17 09:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、白露の末候(9/17~9/22)は、
玄鳥去(つばめさる)」です。

春先にやってきたつばめたちが、子育てを終えて、この頃
から徐々に暖かい南の国へと帰ってゆくころです。

 そう言えばいつの間にか、夏に子育てをしていたつばめ
たちの姿を見かけなくなったと思ったら・・

秋も深まってきた証拠ですね。。

燕は古くから、農村部では穀物を食い荒らす害虫を食べて
くれる益鳥として大切にされ、商家でも燕の巣は商売繁盛の
印とされ、巣立った後も巣はそのまま残しておく家が多い。 

燕も、雛が巣立ったあとは集団で河原などをねぐらとして
暮らしています・・・ 

そして、いつしかみんなで南の国へと渡っていきますが・・
来春になれば巣をかけた同じ場所に、また戻ってくると
言われています。 

再び来春に帰ってくるまで、しばしの間お別れですね。

電線に止まる燕たち。

落日の なかを燕の 帰るかな ーー与謝野蕪村ーー

春にやってきたつばめが飛び去ってゆく様子に、侘びしさを
感じさせるとともに、秋の夕暮れを情感込めてシンプルに表
した、蕪村の句です。 

珍しく地上に降りたつばめ。

また来年、春になったら逢いましょう!

 

 

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緑と茶色のオンブバッタがいるのは何故?

2017-09-16 10:25:38 | 日記・エッセイ・コラム
 
緑と茶色のカマキリがいるのは何故?
庭先で見かけるカマキリには、緑色のカマキリと茶色のカマキリがいるが、最初私は、カメレオンのように周りの環境に合わせて、保護色で色を変えるのかな?と思っていたのだが・・・途中で色......
 

上記は一年前にアップしたブログ記事、「緑と茶色のカマキリがいるのは何故?」
ですが、何故か?アクセス数が多く夏場から毎日、拙ブログ内の人気ランキング
で上位を続けています。

この季節、野外でバッタやカマキリを見かける事が多いので、それだけ人々の興味
を呼んでいるのかも?

別にそれに気を良くしたわけではありませんが・・・二匹目のドジョウを狙って。(笑)

今日は、続編「緑と茶色のオンブバッタがいるのは何故?」をアップします。

オンブバッタは、親が子をおんぶしている姿だと勘違いしてましたが・・・

実は、メスを独り占めして交尾するために、小さなオスがメスの背にしがみつい
ているのだそうです。。

メスの背に必死で乗っかろうとするオスのオンブバッタ。

このカップルは、うまく♡♥出来たのでしょうか?
虫の世界では、メスがオスより大きい”蚤の夫婦”が多いようです。 

 

オンブバッタも、カマキリと同じで緑と茶色の個体がいます。
こちらは茶色のオンブバッタ。

なかなか、ひょうきんな顔をしています。

ところで、緑と茶色の個体がいるのは何故?についてですが、カマキリ
の場合は、種類によって予め生まれてくる緑と茶色の比率が決まって
いましたが、バッタ の場合は違うようです。

オンブバッタやトノサマバッタ等バッタ類の場合は、同じ種類でも周囲の
環境によって、体色や体形や行動も変化するそうです。

・周りにあまり仲間がいない個体密度が低い場合は、緑色で一人(一匹)
 で行動し性格も大人しい。

・逆に個体密度が高く、周りに仲間が溢れかえっている場合は、茶色となり
 集団で行動して、性格も攻撃的になるそうです。

いずれも、環境に合わせて生きのびる為の知恵だと思いますが・・
虫の世界も色々あって面白いですね! 

 

 

 


 

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ミサイルよりも花や蝶

2017-09-15 09:53:58 | 日記・エッセイ・コラム

今朝はまた、北朝鮮のミサイル発射のニュースで朝からTVは、
NHKはじめ民放もこのニュースばかり、Y新聞は号外まで出し
て大騒ぎ。

べつに日本を狙ったわけでもなく、日本の領空外の上空770Kmの
人工衛星の軌道よりも遥かに高い宇宙空間を通過したのに対し、
北海道、東北北関東など12道県の広範囲にJアラート(空襲警報)
が発令されたが・・ 

すでにミサイルは、とっくのとんまに遥か2000km先の太平洋に落下
して、日本に被害が無いことは確認されたにも関わらず、発令された
Jアラートは、なんでまだ解除されてないの?

いくら北朝鮮がミサイルを発射する度、安倍政権の支持が上がる
からと言って・・過大に危機や恐怖を煽り立てるのはもううんざりだ!
いい加減にして欲しい!

それにしても、ミサイルは発射から数分で飛んでくるにもかかわらず、
東北地方でJアラートを告げる防災無線放送の、およそ危機感の
無い、の~んびりとした口調には思わず笑ってしまった。
 

やはりミサイルなんかで騒ぐよりも、花や蝶を愛でながら平和に
暮らせる世の中が一番ですね! 

真っ赤な千日紅の花で吸蜜するヤマトシジミ。

ヤマトシジミの♥♡カップル、ピースが一番です!

野の花と遊ぶモンキチョウ。

 

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秋の花咲く散歩道

2017-09-14 09:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

朝晩は涼しくなって来ましたが、このところ日中はまた夏の
暑さが戻ったようで、残暑復活という感じがします。

先日の花散歩で撮ってきた、秋の花と実をアップします。

秋のお彼岸も近いので、赤、白、黄色、三色の彼岸花から。

まずはおなじみの赤い彼岸花。

白の彼岸花。

黄色の彼岸花。

ホトトギス。

薄紫の紫苑(シオン)

赤いクコの実。

コムラサキ。

最後はブルーサルビアと秋の高い空。

 

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