庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

赤い目玉の水辺のゴイサギ

2020-08-26 09:35:08 | 日記・エッセイ・コラム

8月も下旬ですが相変わらず日差しは強く、日中外を歩くと
ジリジリと肌が焼かれるようでまだまだ暑い!(*_*)。。。

少しでも涼さを感じるられるような写真を撮ろうと、川沿い
の道を散歩していると、先日ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)に
出遭った場所で、今度は成長のゴイサギが獲物を狙っている
ところに出遇った。

水辺の堰でジッと獲物を狙うゴイサギ。

水が流れ落ちているので、涼しそう!

陽が当たると目玉が赤く輝きます!

この場所は、小さな堰になって水が流れ落ちているので
小魚などが集まり、水鳥たちの餌場になっている。 

獲物は見つかったかな?

ゴイサギの名前の由来は、醍醐天皇より「五位の位」
を授かったという平家物語にちなんで、”五位サギ”
実はとっても偉い鳥なんです!

そう言われてみると・・何となく気品のあるお姿ですね!

近くで翅を休めるハグロトンボ。

 

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酔芙蓉の花色変化を愉しむ♪

2020-08-25 08:58:35 | 日記・エッセイ・コラム

8月も下旬になり、今年も庭先で酔芙蓉の花が咲き始めた。

この花の魅力は何と言っても、朝純白で咲いた花が時間の経過と
ともにだんだんと、お酒に酔ったように薄紅色から紅色へと
変わっていく花色の変化ですね!

朝7時、咲き始めはまだ汚れを知らない素面で純白ですね。

午前10時ほんのりとピンクに色づき始めました。

午後12:30、ほろ酔い気分でいい感じ。

午後1:30 酔いが回っていい気分です。

午後3:30 もう出来上がってヨッパライ状態です。(笑)

午後5:00 すっかり酔っぱらって酩酊状態?
       もう花びらが縮み始めてます。 

翌朝7:00 二日酔いで酔いつぶれてしまってます。

ちなみに私は、ほんのり薄紅色に色付いた頃が、
純真な乙女の恥じらいを見るようで一番好きです。

お酒もほろ酔い加減が一番なんですが。。ネ  (^_^;)

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晩夏の散歩道で出遭った蝶と虫たち

2020-08-24 10:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

厳しかった今夏の猛暑も、処暑の昨日降った雨でようやく
空気が冷やされたのか?

今朝は空気が入れ替わって少し涼しさも感じる。

日中はまだまだ暑く、この先暑さがぶり返す事があっても、
もうあの35度以上の猛暑日にはならないような気がする。

そんな晩夏の散歩道で出遭った、蝶や虫たちをアップします。

キバナコスモスで扱蜜するヒメアカタテハ。

長い口吻を伸ばして千日紅で扱蜜するイチモンジセセリ。

ツチイナゴの幼虫。

ヒメウラナミジャノメ。

ホバリングしながら扱蜜するオオスカシバ。

ツルボの花にきたこのハチは?

 

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処暑~晩夏の木の実

2020-08-23 10:28:35 | 日記・エッセイ・コラム

今日8月23日は二十四節気の処暑です、「処」には止まるという意味
があり、「処暑」は暑さがおさまる頃という意味。

今朝は、夏の暑さも少し和らぐ頃の言葉通りに朝から曇り空で、先ほど
から雨も降り出して気温も30度以下となり、昨日までの猛暑もようや
く和らいでホッと一息と言うところ。

日中うるさかったセミの声も、心なしか一時の勢いがなくなってきた
ような気がする・・

夜になると隣の森からはリーリー、リーと涼やかな虫の音も聞こえ出し
暑さの中にも、近づく秋の気配が少しづつ感じられる頃になってきた。

晩夏の散歩道で見かけた木の実をアップします、樹木にも実りの秋が近い。

秋の味覚、栗の実も膨らんできた。

子供の頃に食べた思い出が・・ナツメの実。

銀杏の実も色づき始めた。

色づくザクロの実。

小さい秋見つけた・・落下したドングリの実。

イチジクみたいだけど・・イヌビワの実。

木の実じゃないけど子供の頃、女の子がよく
お手玉などを作って遊んだジュズダマの実。

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美人薄命?一夜限りの月下美人咲く

2020-08-22 09:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

朝方になっても気温が30度近くのままで下がらない!(>_<)

寝苦しい異常な熱帯夜が続いていますが・・

昨夜は拙庭で一夜かぎりの夏の夜の夢、白く美しい幻想的
な月下美人の花が咲いた!!(^^)!

月下美人は夜に咲く花の代表格で、美人の花として有名です。

夕方5時ころつぼみがほころび始めた。

夕方になって、少しずつ花が咲き始めると・・

甘くてつよいかおりをあたり一面に放ち、、
たいへん心地よい優雅で甘い香りを漂わせます。。

PM10:00ころほぼ満開。

花は夕方から咲き始めて夜中に満開になり、朝までにはしぼん
でしまいます。。

その花の美しさもわずか数時間で消え失せてしまいます・・

それゆえ「美人薄命」という言葉は、月下美人から由来し
ているともいわれています。

朝7時咲き終わってしぼんだ花。

ところで月下美人の花の名前の由来ですが・・

大正12年、昭和天皇が皇太子だった頃台湾へおとずれた際、
この月下美人におもわず目をとめ、当時の台湾駐在大使の
田氏に花の名前を、たずねられたそうです。 

その際田氏は、花の特徴を知っていたのか知らなかったのか?
とっさに「月下美人」ですと答えてしまったそうです。。 

「一夜かぎりの月下に咲く、美人のようなきれいな花」って、
まさしくそのものずばりの表現ですが・・

その後この詩的な表現の名前が一般に定着したのだそうです。

月下美人の花は、まさに一夜かぎりの夏の夜の夢のような、
幻想的で美しく魅力的な花だと思う。。 

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