庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

年暮る~数え日

2020-12-26 09:35:08 | 日記・エッセイ・コラム

コロナ禍で大揺れに揺れた今年も、残すところあとわずか・・

クリスマスが終わると街は一気に歳末モードへと変わり、何かと
あわただしくなってきました。

12月も押し詰まって、いよいよ年の終わりが近づいた頃の事を
年暮る」といいます。 

どこの家庭でも大掃除や新年を迎える準備に追われる頃ですね。

また、この頃の事を「数え日」とも言います、去りゆく年を惜し
む思いと、新しい年への期待をこもごも感じさせる言葉です。

子供の頃は、♪もういくつ寝るとお正月~...  と正月が来るのを
日数を数えて楽しみに待っていたものですが・・

歳を重ねた今となっては、またきたか~!もうきたか~! 

やれやれ、また一つ歳をとるのか・・ という気分。。(^_^;)

今日は川沿い散歩で撮った水鳥たちをアップします。

鳥(トリ)は撮っても、歳は取(トリ)りたくないなぁ~(笑)。

イソシギ。

コガモ。

獲物を咥えたコサギ。

アオサギ。

最後はこの川の人気者カワセミ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマス~朝焼けに燃える空

2020-12-25 09:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

今日はクリスマス、朝起きて日課のEテレのTV体操をやり
ながら窓を見ると・・

窓の外が朝焼けで赤く染まっていたので、急いでカメラを
持ってベランダから写真を撮った。

朝焼けに赤く染まる空と雲。

メリー・クリスマス!

これは自然からの素敵なクリスマスプレゼントですね!♪

数分間のマジックアワーでした!

 

赤と言えば・・クリスマスを代表する花ポインセチアは赤い色が
魔除けになると云う北欧の伝説に結びついたものだそうです。

 赤いポインセチアの花言葉は「祝福」「聖なる願い」「聖夜」、
私の心は燃えている」。

さすがにクリスマスに相応しい花言葉が並んでますね~♪

赤はたしかに、情熱的な色だけど・・

私の心は燃えている」って・・スゴイ!ですね。(^^)!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥インフルとコロナ禍に思う

2020-12-24 10:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

毎年今頃の季節になると鳥インフルエンザの発生により何万、何十万羽
もの鶏が人間側の勝手な都合で、有無を言わさず殺処分されるニュース
を聞くたび、心が痛むのは自分だけだろうか・・

もともと鳥インフルエンザウィルスの宿主の野鳥が、自然の野生状態で
大量死したと言う話は聞いたことがない。。

人間側の都合で経済効率第一で鶏をあんな狭いケージに大量に押し込めて、
不自然な3密状態で飼うのはインフルエンザウィルスにとっては、次の
宿主がすぐ隣にいるため、早く増殖するには最適な増殖環境と言える。

今のところ鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等
の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないが、将来人から人へ
直接感染できるようにウィルスが変異する可能性もある・・

文明を発達させた人間は、自然を離れて大都市に密集して住み、かつ、
渡り鳥の様に広範囲に移動する、ちょうど東京、大阪、札幌などの
大都市全体が養鶏場の様に不自然な3蜜状態にあると言えるのでは?。

人間は暑い時には涼しく、寒い時には暖かくいられるようにと自然を改変
し、自分たちだけ心地よくなるように文明を発達させてきたが・・

その分逆に動物や自然は心地よくないかも知れないかも?、と想像する
ことを放棄し人間至上主義的な考え方で文明を創ってきた。

でも?私は自然と人間は共存するのが一番いいんだから、人間はもっと
分を知るべきだと思っている。。

今回のコロナ禍を見ていると・・ 

コロナはそんな勝手な人間たちの文明に対する自然界からの警告なのでは?
と思ってしまう。。

将来ウィルスがさらに強毒性に変異することの無いよう祈るばかりだが・・

コロナ禍の早期終息と、殺処分にされた何の罪もない鶏たちの冥福を祈りたい。

散歩で見かけた野鳥たちをアップします。

青空とメジロ。

ジョウビタキ♂。

 

キツツキのコゲラ。

 

散り残った紅葉とエナガ。

後ろ姿のシジュウカラ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ささやかな喜び「日脚伸ぶ」

2020-12-23 09:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

冬至を過ぎて、これからは昼間の時間が毎日少しずつ長く
なって行きますが、この様子を冬の季語で「日脚伸ぶ」と
いいます。 

本格的な冬の寒さはまだこれからですが・・

冬来たりなば 春遠からじ」 です。

たとえ今は辛くても辛抱強く耐えて待っていれば・・

やがて暖かい春が巡ってきます。

日々の平凡な暮らしの繰り返しのなかで、ささやかな喜びや
希望を感じさせてくれるのが巡り来る自然や季節の変化です。

日脚伸ぶ」という季語からは、そんなささやかな喜びや
希望が伝わってきます。。

寒い時期にも庭先で元気に咲く水仙の花。

雪の中でも香り高く咲くので「雪中花」とも呼ばれている。

 

隣の森で咲く藪椿。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬木立に沈む夕陽と夕焼け富士

2020-12-22 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

冬至の昨日、夕方散歩で撮ったすっかり葉を落とした
冬木立」の先に沈む夕陽と、夕焼けに染まる空と富士
のシルエットをアップします。

冬の厳しい寒気の中で見る夕陽や茜に染まる夕焼け空と
富士は、また一段ときれいで印象深いものがある。

冬木立」とは、葉を落として冬の空に丸裸になった幹や
枝をさらしながら立ち並んでいる冬枯れの木々のこと。

いかにも寒そうでチョッと淋しそうな風情も感じさせる
言葉です。。

すっかり葉を落とした冬木立の中を沈む夕陽。

画像右端には夕陽に浮かぶ富士山のシルエット。

富士山と夕陽の沈む位置は、これから
春分に向かって徐々に近づいて行く。

夕陽が沈んだ後の冬茜に染まる空。

冬木立越しに観る冬茜に浮かぶ富士山。

冬至を過ぎても日の出の時間はまだ遅くなり続けていますが・・

日没時間は既に数日前から反転して伸び始めています。

夕陽の沈む時間が伸び始めると・・

何となく得した気分になって嬉しくなりますね♪。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする