庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

静かな森で出合った野鳥たち

2022-01-16 12:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

冬場の森や林を散策すると、最近は出会える野鳥の種類や
個体数も年々少なくなってきている気がする。。

以前はもっと多くの野鳥たちの鳴き声で、にぎやかだった
はずだが?と思って耳を澄ませても・・

ときどき鳴き声が聴こえるだけの、静かな森へと変わって
行きつつある気がする。

これも近年の気候変動や、人間たちの都合による周辺の
都市化や自然環境変化の影響なのだろうか・・

いづれ”沈黙の春”なんてことにならなければ良いのだが。。

今日は森の散策で出会った野鳥たちをアップします。

カワラヒワ。

カワラヒワは、草の実ばかり食べるベジタリアンだそうです。

 

お腹の色は黄色なのになぜ?アオジ。

直ぐに近くの藪の中へ隠れてしまいます。

 

地上で落ち葉をガサゴゾと掻き分けて餌を探すシロハラ。

キジバト。

 

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冬茜に染まる富士

2022-01-15 09:28:35 | 日記・エッセイ・コラム

冬晴れとなった昨日の夕暮れ散歩で撮った夕焼け空と、
夕焼けに浮かぶ富士の写真をアップします 。

冬の夕焼け空を冬茜(ふゆあかね)と言いいますが・・

厳しい寒気の中で見る冬の夕陽や、茜に染まる夕焼け
富士はまた一段と印象深いものがある。

冬茜に浮かぶ富士。

沈む夕日と冬茜に染まる空。

 

冬茜に染まる夕焼け富士のシルエット。

少しずつ日脚しも伸びて、今日の当地の日没時間は
PM4:53で夕方5時ころまで明るくなってきた。

季節は春に向かって確実に動き出していると感じる。

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星の瞳(ほしのひとみ)

2022-01-14 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今冬の厳しい寒さは、まだ当分続きそうですが・・

そんな中でも、近づく春の兆しを探して冬枯れの野道を
歩いてみました。 

陽だまりの野道では、一足早く春の足音を告げる野の花も
ぼちぼち咲き出していた。

小さな春みっけ♪! 瑠璃色のオオイヌノフグリ。

こんなに可愛らしい花なのにオオイヌノフグリとは、
あまりにもひどい名前じゃないか?(>_<)。

ということで、この花には「瑠璃唐草(るりからくさ)
や「星の瞳(ほしのひとみ)」という別名もありますね!

じーさん的には☆星の瞳(ほしのひとみ)☆に一票♪。

冬枯れの野に寒さに耐えて咲く花を見つけると・・

小さな春を見つけたようで嬉しくなりますね♪。

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寒中に梅を探して「寒梅」散歩

2022-01-13 10:05:38 | 日記・エッセイ・コラム

寒中で風は冷たいが・・

冬晴れの明るい陽射しに誘われて、冬景色の中に隠れて
いる一足早い春を探しに「寒梅」散歩に出かけた。

「寒梅」とは文字通り寒の頃に咲く早咲きの梅のことで、
冬至梅や寒紅梅などを言います。

厳しい寒さのなかで凛として咲く寒梅は・・

咲く時期といい風情といい、光に満ちた明日を感じさせる
自然のパワーを秘めているように思われます。。

今年は寒さが厳しいせいか?まだ咲き始めの感じですが、
近所の公園の陽だまりで梅の花が咲き始めて、辺りに
馥郁とした良い香りを漂わせ始めてていた。

白梅。

 

紅梅。

 

蝋梅。

蝋梅の黄色を観ると気分も明るくなります!。

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下へ下へと根を伸ばせ!

2022-01-12 10:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

今は咲いている花も少なく風景もモノトーンの冬枯れの季節となり、
毎日更新するブログに載せる写真もネタ切れで苦労する頃ですが・・

花の咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ」と言う言葉がある。

植物が下へ下へと根を伸ばすのは、土から養分を吸ってエネルギーを
蓄えるためで寒く厳しい冬の間に十二分に養分を吸い取った桜の木は、
やがて巡って来た春に満開の花を咲かせて人々の目を楽しませる。 

自然に四季が巡るように・・

私たちの人生も花咲く春の様な時期もあれば、やることなすことうまく
いかない冬の様な時期もあります。

どんな人の人生にも、花の咲かない冬のような時期はあるものです・・

そんなうまくいかない冬の時期には、やがて巡り来る花咲く春に備えて
下へ下へと根を伸ばして」力を蓄える時期なのだと思う。。

雨上がりの庭先で、朝日に煌めく黄色い万両の実に付いた雨の雫。

この万両の木は庭に植えた覚えがないので・・

野鳥たちが運んできた種から実生で育ち実ったもの。

自然からの素敵なプレゼントです♪。

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