庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

厳しい残暑の虫撮り写ん歩

2023-08-16 10:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

以前拙ブログに、猛暑日になるとヤブ蚊も暑さで活動を停止するので、
蚊に刺されないと言う記事、庭先のヤブ蚊も休む猛暑かな を書いた。

人間やヤブ蚊に限らず、自然界の虫たちにとってもこの夏の猛暑は
相当キツイ!のか?。

今年は、庭先や散歩等で見かける蝶や虫たちの数も種類も少なくて、
ちょっと淋しい気がする。

一日も早くこの厳しい残暑が収まってくれると有難いのだが・・

今日は、そんな残暑厳しい散歩道で撮った虫たちをアップします。

水田の稲に止るショウジョウトンボの♀。

綺麗な黄金色の羽が輝いてます。

 

アオギリの鞘を齧るアオドウガネ。

 

涙目の大きな土色のバッタ、ツチイナゴ。

 

樹液を吸うキマダラヒカゲ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終戦の日に想う。。

2023-08-15 10:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日8月15日は、戦後78回目の終戦(敗戦)の日です。

現在この国の岸田政権は物価高等に苦しむ国民の声も聞かず、防衛費(軍事費)を
一方的に倍増し、米国の言いなりになって敵基地攻撃能力を持つミサイル等の高額
な兵器を米国から爆買いし、増税して国民の血税で軍拡を押し進めようとしている。

戦後この国が平和憲法の下で一貫して堅守してきた平和主義、専守防衛政策も簡単
に捨て去ろうとしている。

戦争の悲惨さや本当の怖さを知らない、戦後生まれの愚かな政治家ばかりになって
しまった今、再び危険な道へと進んでいるような気がしてならない。。

終戦(敗戦)の日を機会に、日本の歴史を改めて振り返って勉強してみるとともに、
この国のあり方について本当にそれで良いのか?、今一度じっくりと考えてみること
も大切かもしれません。。

以前図書館から借りて読んだ「田中角栄の言葉」の一説を再掲しておきます。

戦争の本当の怖さや悲惨さを知らない世代ばかりになる・・

かって田中角栄が危惧した通り、再び怖い事になりつつある
この国の未来が心配です。

故・菅原文太の言葉より
「政治の役割は2つ。国民を飢えさせないこと、絶対に戦争をしないこと」

夏空に映える百日紅の花。

 

芙蓉の花。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆~蓮の花

2023-08-14 10:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

お盆の日本列島に近づく台風7号の影響で、当地も時々激しい雨が降り
不安定な空模様となっている・

お盆のこの時期、お墓参りや仏壇にお参りする人も多いと思いますが、
仏教を代表する花といえば、何といっても蓮の花ですね。

仏教では、泥水の中から生じて清浄な美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や
慈悲の象徴とされ、泥の中に生まれてもその花は泥に染まらないことから、
昔から珍重されてきました。

ーーー以下、小林正観さんの心に響く言葉より…ーーー

蓮の花には、三つの特徴があります。

1,花果同時(かがどうじ)
 花と果実が同時に開くということです。
 実際に花が開いたときに、中にすでに果実の赤ちゃんが存在しています。

蓮の花写真は7月に大船フラワーセンターにて撮影。



2,汚泥不汚(おでいふせん)
 汚れた泥に絶対に染まらない。
 立ち上がってきた蓮の花というのは、花すべてがすごくきれいに咲いています。



 泥を全く花の上に持っていません。 色にも染まっていません。



 泥にも全く染まらない。
 泥の影響を受けずに、ただひたすら崇高に咲いています。



3,蓮にあだ花なし
 「あだ花」とは咲きそこなったりきれいに開かなかった花のことを
 いいますが、あだ花がない。

 すべて泥水から立ち上がってきた蓮の花は、必ずきれいに完璧に咲く
 ということを言っています。



 つまり、どんな悩み・苦しみ・大変なことの中から立ち上がってきても、
 そこで 泥を突き抜けて花を咲かせた人は必ずや悟り、美しいものを自分
 の手に入れるということにほかなりません。

 美しい花を咲かせるためには泥が必要であるということを、お釈迦さまは
 後世の人に伝えたかったようです。

ーーー以上 『幸せの宇宙構造』弘園社 より抜粋ーーー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒蝉(ヒグラシ)鳴く

2023-08-13 09:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、立秋の次候(8,13~8,17)は「寒蝉(ヒグラシ)鳴く」です。

蝉(せみ)は夏の季語ですが、法師蝉(ほうしぜみ)や蜩(ひぐらし)は秋の季語
になるそうです。

「寒蝉」はツクツクボウシとヒグラシ、どちらにも使われる言葉なのだそうですが・・

七十二侯では(ひぐらしなく)となっていますのでやはりヒグラシのことでしょう。

日中の猛暑もようやく少し和らいだ夕暮れ時、庭先で庭木の水やりをしていると、
隣の森からカナカナカナ~と涼しげなヒグラシの鳴き声が聴こえてくる。

この声を聴くと、涼しい風が一緒に吹いてくるような気がしてホッとします。

カナカナカナ~と涼しそうな声で鳴き交わすヒグラシ。

早朝か夕方、涼しくなってから鳴くカナカナ蝉の合唱、
蝉しぐれは・・

自然の1/fゆらぎの揺らぎのリズム感があって、聴いて
いてとても心地よい。。

 

いつもお盆頃になると鳴き始める晩夏の蝉、ツクツクボウシの
鳴声も先日から聞こえ始めた・・ 

透明な翅が美しいツクツクボウシ。(画像は蔵出し)

ツクツクボウシの声を聴くとそろそろ夏も終わりが近いと感じる。

 

隣の森からは、夏の盛を謳歌するように蝉たちがこの時とばかりに
一斉に鳴きしきっている。

ニイニイゼミにアブラゼミ、ヒグラシに加えてミンミンゼミやクマゼミ
も加わって一斉に蝉しぐれの大合唱が始まります。。

最近ではそれに加えてじーさんの耳鳴りも加わり、セミが鳴いているのか?
耳鳴りなのか?何が何だかわけが分からなくなる?困ったものだ (*_*;。。

それにしても羽化するまで何年も地下で過ごし、やっと地上に出てからは
わずか一週間ほどの短い命しか無い蝉・・・

短い命の間に次の世代に命をつなぐため、必死に雌を求めて鳴いている
のかと思うと・・・ 

思わず頑張れよ!と言ってやりたくなる。

主に午前中に鳴くのがクマゼミで、日中の暑い時間帯にうるさく鳴き続け
るアブラゼミやミンミンゼミの声は、暑苦しさが一段と増す様でうんざり。

アブラゼミ。

 

ミンミンゼミ。

 

クマゼミ。

春先から鳴き続けていたウグイスのさえずりも、お盆頃から
聴こえなくなり、今が盛のこの蝉しぐれも季節の移ろいとと
もに徐々に弱くなり・・

やがて秋の虫の音にその座を譲る事になる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アライグマ捕獲作戦成功!

2023-08-12 11:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

家の庭に夜中に時々、隣の市民の森からアライグマが侵入して庭で育てている
夏野菜を荒らされたり、プランターや植木鉢等をひっくり返されたりする被害
を受けていた。

そこで市役所に依頼して、専門業者さんから捕獲用の罠を借りて庭先に仕掛け
て捕獲作戦を開始したと拙ブログで報告していたが・・先日この捕獲用の罠に
アライグマが一匹掛かって捕獲作戦は成功!した。

捕獲籠の罠にかかったアライグマ。

網の隙間から手を出して必死で蓋を開けようともがきますが・・

当然、籠の蓋は開きません。

手の指がまるで人間の手みたいですね。

エサのバナナを与えて見ると・・

エサを両手で持って、丁寧に洗うような仕草で汚れを落としてから
食べてます。(この行為がアライグマの名前の由来なんですね!)

仕草は可愛いんだけど・・

性格はかなり獰猛です。

お願いだから、ここから出してくれよ~!
と目で訴えかけてますが・・

さんざん悪さをしたヤツなので・・

可哀そうだが、許すわけにはいかない。

情が移る前に、さっそく専門業者さんに連絡して引き取ってもらった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする