クラブハリエのケーキ

昨日は長浜にあるせんねん灸直営店　せんねん灸でござる　でせんねん灸レインボーを買い、
その近くの　油甚　でごま油を買った後、
彦根城わきの　彦根美濠の舎　に行った。
目当てはテレビでも紹介された　バームクーヘン　だ。

彦根城のお堀のすぐ横の敷地に、洋風の建物と和風の建物が建っていて、なかなか雰囲気がある。
洋風の建物が洋菓子の『クラブハリエ』、和風の建物が和菓子の『たねや』だ。
バームクーヘンは真ん中のサイズが品切れで、最大と最小サイズしかなかったが、
うちは最小の８４０円ので十分なのでそれにした。
隣には美味しそうなケーキが並んでいたので、こっちもつい３つも買ってしまった。

上品な「紅茶ロール」、大きなイチゴののった「あきひめ」と、洋酒がたっぷりきいたやつ（名前は失念・・・）
洋酒のは甘いものが苦手なダンナでもわりと食べられたし、あきひめは生クリームがおいしい。
紅茶ロールは普通のロールケーキだと思っていたのだが、食べてみるとバームクーヘン生地・・・
スポンジ生地だと思いこんでいたためちょっと残念。紅茶のシフォンにすればよかった。


ここは箱にもお金がかかっている。型押しで市松模様があしらってあり、抗菌加工までしてある。
保冷剤もクラブハリエオリジナルになっている上、
ゴロゴロしないようビニール袋に入れられ両面テープで箱の内側に貼り付けられていた。
店のつくりだけでなく、こうした細かい部分までかなりこだわりがある。



こういう店って名古屋にはない。
店構えやケーキの見た目はそれなりにおしゃれな店は多いが、
建物を含めた敷地とか、包装なんかにまでお金をかけている店はないだろう。
味がおいしいことは大前提として、緑に囲まれた高台とかにこういう店ができれば流行ると思うのだが、
名古屋人ではこういうお金のかけ方はしないんだろうな。

ほんとは近江八幡にある本店？の「日牟禮ヴィレッジ」に行きたかったのだが、
そこまで行く時間がなかったのでまたの機会に。