パク・ヒョシン チケットパワー“BIGBANGに劣らない”
蚕室室内体育館のコンサートで最多の観客の見通し
10月にコンサートを行う歌手パク・ヒョシンが わずか10分あまりで5万5000席を完売させて様々な裏話を生んでいる。
パク・ヒョシンは10月8日から9日、11日、13日、15日、16日まで 計6回の公演を ソウル蚕室洞・蚕室室内体育館で繰り広げる。
8日夜の公演前売が始まった後 11日の公演を除いた5回の公演の入場券5万5000席がわずか12分で完売した。
これによりパク・ヒョシンは 非アイドル歌手としては最大のチケットパワーを誇ることになった。
バラード歌手が単一公演で5万5000席の座席を瞬時に完売させたことは例を探すのが難しいからだ。
先月ソウル・ワールドカップ競技場で6万5000人を集めたBIGBANGに次ぐ規模だ。
パク・ヒョシンは蚕室室内体育館のコンサート史上 最多の観客動員記録も立てる見通しだ。
ふつう蚕室室内体育館がコンサート会場として使われるなら5000~6000席が満席だ。
だがパク・ヒョシンの今回のコンサートは1回あたり約11000席だ。
体育館の中心に回転式の円形ステージを作って四方から見ることのできるように設計し 死席がほとんどなかった。
パク・ヒョシンが1万2000席まで確保できるソウル・オリンピック公園体操競技場で今回のコンサートを企画したなら
なんと7万~8万人を動員することもできるという見通しも出てくる。しかし体操競技場は10月からリモデリング工事を始める。
パク・ヒョシンは4時間を越えるランニングタイムのコンサートにすべてのエネルギーを注ぎこむ。
だから十分な休息のため2週にわたって6回の公演を行う。
今回のコンサートは6年ぶりに発表する7集の収録曲をライブで初公開する場なのでファンの大きな関心が集まった。