くまきち日記

名古屋に住んでいる、くまきちのたわごと。

ヒョシンくん 3人の『ファントム』のポイントは? ティーザー映像も公開

2016-09-24 22:37:36 | パク・ヒョシン

















パク・ヒョシン、パク・ウンテ、チョン・ドンソク 3人3色の『ファントム』期待ポイントは?


1年ぶりに帰ってくるミュージカル『ファントム』の出演者が公開された中、タイトルロールを演じるパク・ヒョシンとパク・ウンテ、
チョン・ドンソクの新たな変身が期待を集める。

ガストン・ルルーの代表小説『オペラ座の怪人』を舞台化したミュージカル『ファントム』は 醜い顔を仮面で隠してオペラ座に隠れて暮らすファントム(エリック)と 
歌姫を夢見る美しい女性クリスティーン・ダーエの物語を入れた。同じ原作を基に作られたミュージカル『オペラ座の怪人』と違い 
‘ファントムはなせオペラ座の地下に住むことになったのか? なぜクリスティーンを愛したのか?’に焦点を合わせ ファントムの出生をとりまく秘密と
彼の人間的な面を悲劇的なストーリーで解き明かした作品だ。

『ファントム』はこうしたストーリーの差別性に助けられ 昨年の国内初演で『オペラ座の怪人』とはまた別の人気作として堂々と位置した。
音楽で互いに疎通するファントムとクリスティーン・ダーエの連帯感を表現した“私の故郷(Home)”、“君は私の音楽(You are music”など甘美なナンバーと
 劇場長ジェラルドの過去回想シーンでキム・ジュウォンをはじめとするバレリーナ、バレリーノが魅せた美しい踊りが話題に上り、
『ファントム』は年間チケット販売順位1位、2015年ゴールデンチケットアワード作品賞大賞を獲得して作品性と興行性をすべて認められた。


パク・ヒョシン、1年4ヶ月ぶりのミュージカル舞台に関心集中

11月 再び帰ってくる『ファントム』公演では 初演メンバーであるパク・ヒョシンとパク・ウンテ、チョン・ドンソクが 出生の秘密を持ったまま
孤独に生きていくファントムに扮する。
2013年『エリザベート』でトート(死)役を演じ 特有の深くて厚い発声とカリスマで一気にミュージカル界のスターに浮上したパク・ヒョシンは
以後『モーツァルト!』と『ファントム』初演を通じて わずか3作の出演作にもかかわらず‘間違いない俳優’の足場を固めたし、
歌手としても直接作曲した“野生花”で各種音源サイト1位を占めて更なる成功をおさめた。
10月3日 正規7集アルバム発売を控え 彼の歩みにいっそう大きな関心が集まる中 1年4ヶ月ぶりにミュージカルに出演するパク・ヒョシンの舞台が大きな期待を集める。
パク・ヒョシンは「再びミュージカルの舞台に立つ瞬間 ファントムそのままの姿で皆さんに会えるよう最善を尽くして準備する」と伝えた。


パク・ウンテ、唯美主義者ヘンリー・ウォートンから暗い秘密を持ったファントムへ

パク・ウンテのファントムもやはり注目される。現在『ドリアン・グレイ』に出演中のパク・ウンテは2006年劇団四季の『ライオンキング』でデビューした後 
翌年『ノートルダム・ド・パリ』のグランゴワール役を演じて爆発的な歌唱力を披露して すぐに主演クラスのスターに浮上し、以後『モーツァルト!』をはじめ
『エリザベート』『ジキルとハイド』等に出演したのに続き 2014年『フランケンシュタイン』で第8回ザ・ミュージカルアワード主演男優賞を受賞して
名実共に最高のミュージカル俳優に位置した。
『ドリアン・グレイ』の唯美主義者ヘンリー・ウォートンから 暗い過去を持ったファントムに変身する彼の姿が好奇心をそそる。
デビュー以後にも作品活動と並行して着実にヴォーカルトレーニングを受けて成長していく俳優であるだけに、彼の次の舞台がいっそう期待される。
「『ファントム』は音楽的難易度と完成度が高くてしっかりしたドラマがあり 俳優として欲が出て挑戦したい作品」というパク・ウンテは
「初演時に大成功を収めた作品なのでプレッシャーはあるが、観客の方々に私だけの新しいエリックのキャラクターをお見せするために最善を尽くす」と
『ファントム』に臨む覚悟を明かした。


チョン・ドンソク、再び演技スペクトルを広げてファントムに挑戦

チョン・ドンソクは『モーツァルト!』に続き『ファントム』の主役に確定して新たな変身を図る予定だ。声楽科出身のチョン・ドンソクは
2009年 デビュー作『ノートルダム・ド・パリ』で抜群の歌唱力で注目されて有望株に浮上し、『エリザベート』『太陽を抱く月』等に出演して
確実に経歴を積み重ねてきた。『エリザベート』の神秘的な存在トート、『若きウェルテルの悩み』の純粋な青年ウェルテル、
『モーツァルト!』の苦悩する天才モーツァルト等を通じて多様な演技を魅せてきた彼が 陰鬱で秘密めいた人物ファントムをどのように表現するのかも注目する部分だ。
「エリックは内面に深い孤独と傷を持ったせいで感情を表現するのが苦手な人物だと思う。彼の不器用な姿までも悲しみとして感じられるよう
観客の方々の共感を引き出したい」とチョン・ドンソクの伝言が期待を高める。

パク・ヒョシン、パク・ウンテ、チョン・ドンソクをはじめ クリスティーン・ダーエ役のキム・ソヒョン、キム・スニョン、イ・ジヘ、
マダム・カルロッタ役のチョン・ヨンジュ、シン・ヨンスク、フィリップ・ド・シャンドン伯爵役のイ・チャンヒ、ソン・ジュノらが出演する『ファントム』は 
11月26日から2017年2月26日までブルースクエア・サムソン電子ホールで上演される。チケットは27日からインターパークで前売可能だ。




ティーザー映像



出演者紹介映像
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする