ミュージカル『マタハリ』オム・ギジュン、チョン・テグン、キム・ジュニョン、
イム・スロン、ミン・ヨンギら強力なラインナップ完成
18日 1次チケットオープン、6月16日 世宗文化会館大劇場で開幕
ミュージカル『マタハリ』が昨年の初演を成功的に導いた俳優オム・ギジュン、チョン・テグン、キム・ジュニョンをはじめ イム・スロン、ミン・ヨンギ、
ムン・ジョンウォンらが新たに合流して強力なラインナップを完成した。
今回公開された6人6色のポスターは 第一次世界大戦の戦場を連想させる荒廃して危険な空間で 強烈なまなざしで荒々しい男性美を放って目を引く。
ミュージカル『マタハリ』初演で純粋で愛らしいロマンチストだった‘アルマン’は今年の公演で 強靱で反抗児的な気質を持ったキャラクターに変わる。
また‘ラドゥ大佐’はフランスの勝利のために国家に忠誠を尽くして自分の感情を徹底的に隠す 冷静で完璧な軍人として描かれる。
二つのキャラクターはマタハリをおいて鋭い対立を繰り広げ 彼らが見せる張り詰めた緊張感と葛藤がまた別の鑑賞ポイントになると見られる。
‘アルマン’役にキャスティングされたオム・ギジュンは最近SBSドラマ『被告人』で鳥肌の立つような演技で一人二役を完璧に消化し
お茶の間にぞっとする恐怖を与えて話題を集めた。
彼は男性らしく反抗児的な魅力を持った人物であり マタハリと危険な恋に落ちる‘アルマン’役を引き受けて180度異なる姿で女心を狙い撃ちする予定だ。
歌手兼俳優として旺盛に活動中のイム・スロンが‘アルマン’役で人生初のミュージカルに挑戦する。2008年 2AMでデビューしたイム・スロンは
MBC『個人の趣向』で演技に挑戦し 映画『26年』、MBC『ホテルキング』、tvN『ホグの愛』、SBS『ミセスコップ2』などで順々にフィルモグラフィーを積み重ねて
俳優としての内実を固めてきた。
イム・スロンは「いつかミュージカルの舞台に立ちたいと思っていたが、『マタハリ』のようなスケールの大きい創作ミュージカルに出演することになるとは思わなかった」とし
「良い作品に出演することになって光栄だ。初めて挑戦する分野なので心配もあるしときめきもある。ベストを尽くして準備するので たくさんの応援をお願いする」と覚悟を伝えた。
また間違いないミュージカル・アイドル チョン・テグンが‘アルマン’で帰ってくる。2014年『フルハウス』でミュージカルデビューしたチョン・テグンは
2016年 ブロックバスター級の大作である『マタハリ』で男性主人公‘アルマン’役を演じてミュージカル俳優としての潜在力を認められた。
特にキャラクターに対する卓越した理解力とパワフルな高音を無理なく消化して出す歌唱力を兼ね備えた抜群の実力を検証されたのはもちろん
マタハリと切ない相性を発散して観客を劇に深くのめり込ませた。
‘ラドゥ大佐’役には一途にミュージカルの舞台を守ってきたベテラン俳優ミン・ヨンギがキャスティングされた。
名前3文字だけでも観客に信頼感を与える俳優ミン・ヨンギは「舞台の上で真正性を発揮する時ようやくキャラクターが生命力を得ると思う」とし
「一貫した使命感を持つ軍人だが マタハリに心が揺れるラドゥ大佐の複雑な内的葛藤を細やかに表現したい」と抱負を明かした。
『マタハリ』初演でラドゥ大佐に扮し 致命的なオム・ファタルの魅力を発散したキム・ジュニョンが同じ役で帰ってくる。
素敵な外見ほどに訴求力の濃い声で女心をひきつけている彼は『マタハリ』初演に続き 再び強烈な舞台を見せて存在感を刻みつけると見られる。
重みのあるカリスマで舞台を圧倒し作品に信頼を加える俳優ムン・ジョンウォンも‘ラドゥ大佐’役にキャスティングされて期待感を高めている。
2003年 ミュージカル『レント』でデビューしたムン・ジョンウォンは『レ・ミゼラブル』でジャベル役で第7回ザ・ミュージカル・アワード助演男優賞を受賞して実力派俳優に上がった。
併せてマタハリの側で見守り 時には母のように彼女を守る女性アンナ役に女優キム・ナユン(キム・ヒウォン)、チェ・ナレが初演に続きキャスティングされた。
胸をジーンとさせる演技で観客の涙腺を刺激した二人の女優が再び合流して『マタハリ』に完成度と深みを加えると期待される。
一方ミュージカル『マタハリ』は6月16日から8月6日まで世宗文化会館大劇場で上演する。1次チケットオープンは4月18日で
インターパークチケット前売サイトと世宗文化チケットで予約できる。チケット価格はVIP席14万ウォン、R席12万ウォン、S席8万ウォン、A席6万ウォン、B席5万ウォンだ。
アルマンとラドゥ大佐のティーザー映像