ミュージカル俳優カイ、『ファントム』で毎回レジェンド級の公演をリリース
ミュージカル俳優カイがミュージカル『ファントム』で主人公ファントム役で好演を繰り広げ 毎回全席スタンディングオベーションを受けている。
キャスティングから注目されたカイは 彼の帰還を待ってきたミュージカルファンの期待に応えるように 安定感ある歌といっそう深まった感情演技で毎回伝説を作って
‘ファントムの匠’に生まれ変わっている。
カイは「初演の時‘ファントム’を征服しようと努めたとすれば、今回は‘ファントム’の心を完全に私に重ねて彼を抱きしめようとする努力をたくさんした。
そして1歳ずつ年をとって多くの感情を深く理解できるようになるので 自然に‘ファントム’をより愛せるようになった」とキャラクターに対する愛情を表した。
続けて「俳優カイの個人的な発展に対する称賛ももちろん感謝するが、相手役と感情の交感を通じて作る完璧な呼吸が 私が最も重要だと考える部分なので
‘クリスティーン’との相性についてのレビューを見ると嬉しくて力が出る」と伝えた。
これまで必ずもう一度演じてみたい作品に『ファントム』を挙げたカイは 多様な作品で長年積み重ねてきた力量とキャリアを舞台の上で遺憾なく発揮している。
感情の強弱の調節で180分を超える長い劇を隙間なく満たしてリードし、特にファントムの顔を見て驚いて逃げたクリスティーンに向けたナンバー“私の悲劇的な物語~リプライズ”で
カイはクリスティーンから傷を受けて崩れ落ちる‘ファントム’の姿を凄絶に演じて歌い 悲劇的なエンディングをいっそう悲しくさせる。
それだけでなくミュージカルナンバー自体が声楽専攻者のメリットが最もよく表れる作品だけに カイは『ファントム』の劇の中で多様なスペクトラムの声を聴かせて
起伏のないナンバー消化力で観客の耳を恍惚とさせる。
カイのファントムを見た観客は「カイファントムだけのロマンチックながらも真摯なディテールがとても良い」「仮面を着けても素敵だ。ハンサムが仮面をつき抜けている!」
「歌い方と声量、ナンバースタイルまでカイはファントムそのものだ。ファントムの天才 カイ!」等の観覧コメントを残した。
カイが演じるファントムは 仮面の後に醜い顔を隠したままオペラ劇場の地下に隠れて過ごす悲しい運命を持った秘密の存在で深い孤独を秘めている。優れた音楽的才能を持つ彼は
純粋で美しい声を持つ‘’クリスティーン に魅了されて恋に落ち 苦境に立たされた彼女を守ろうとする。
ソウル大の声楽科専攻で学士・修士・博士を修了したカイはクラシックのエリートとしてミュージカル『フランケンシュタイン』『The Last Kiss』『ベン・ハー』『モンテ・クリスト』等の
大型ミュージカル作品のタイトルロールを演じ しっかりした歌の実力と没入度の高い演技で多くのファンから愛されている。また現在MBC『覆面歌王』のレギュラーパネリストとして出演中で
演劇、アルバム、ラジオDJなど多様な分野でも活発に活動中だ。
ミュージカル『ファントム』は美しくてクラシカルな音楽と華麗な舞台、観客の心を打つストーリーとトップクラスのミュージカル俳優、ソプラノ、プリマバレリーナが共に披露する
舞台芸術の恍惚の境地を見せる作品で、イム・テギョン、チョン・ソンファ、イム・ソンヘ、キム・スニョン、イ・ジヘ、キム・ユジン、チョン・ヨンジュ、キム・ヨンジュらの出演者と共に
12月1日から2019年2月17日まで忠武アートセンター大劇場で公演する。