バッファロー‘66 (★★★★)
ヴィンセント・ギャロの監督デビュー作
監督・脚本・音楽ヴィンセント・ギャロ
制作:
クリス・ハンレー
主演:ヴィンセント・ギャロ、
クリスティーナ・リッチ
アンジェリカ・ヒューストン
ベン・ギャザラ
ケビン・コリーガン
ロザンナ・アークエット
ミッキー・ローク
ジャン=マイケル・ヴィンセント
5年の刑を終えて刑務所から出て来たビリーは、
母親の元にこれから帰ると電話をするが、結婚して、裕福な生活を送っていると法螺を吹いたため、奥さんを連れて帰ることを約束してしまうはめに。
せっぱ詰まったビリーは、ダンスの稽古をしていた娘を誘拐。
彼女に両親の前で、仲のいい夫婦を演じるように
脅し、車に乗って両親の実家へ向かうのだが・・・
5年もムショ暮らしで、どんな悪党かと思いきや、実は、シャイで神経質で、心優しい気の弱い男なのだ。
なにしろ、立ち小便することもできない男。
誘拐された娘は、というとこちらは至って冷静。
どうもこの純真無垢な娘は、この男の真の姿に気付いたようだ。
ヴィンセント・ギャロが、ダメ男ぶりを好演している
みてらんねえよこんな男






