ひまわり (★★★★★)
(1970・伊)
制作・監督:
ヴィットリオ・デ・シーカ
脚本:
ゲオルギ・ムディバニ、チェーザレ・ザヴァッティーニ、
トニーノ・グエッラ
出演:
ソフィア・ローレン
マルチェロ・マストロヤンニ
【あらすじ】
第2次世界大戦下、ジョバンナ(ソフィア・ローレン)とアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は結婚するが幸せもつかの間、アントニオはソ連戦線へ送られてしまう。
終戦後も戻らない夫の行方を追ってジョバンナはソ連へ向かい、アントニオの居所を探し当てる。しかし、戦場で遭難した彼は美しいソ連の娘に助けられ彼女と結婚し、子どもも生まれていた...。
【感想】
第二次世界大戦で、運命を狂わされた男と女の悲恋物語。
あまりにも哀しい映画。
太陽とひまわりを男と女に例えたのだそうだ。
哀切きわまりないメインテーマは有名
グラマーな、ソフィア・ローレンの演技が力強い。
映像は印象的。
明るい、太陽のような壮大なひまわりのロケ地はウクライナだ。
戦時中、こんな話は世界中であったのだろう。
この時代に今もどこかで戦争は起きている。
名作中の名作だ。






ロシアによるウクライナ侵攻で、今、再び全国各地で上映され、注目されている映画がが、第2次世界大戦中、戦火に引き裂かれた男女の悲しみを描いた、映画史に残る名作「ひまわり」です。
下記の記事は、皆さんにぜひ読んで頂きたい。