南海の高架の橋脚部分の鉄筋が錆びてる。
↑コンクリートはアルカリ性なので中の鉄筋は錆びない。
錆びるのは、鉄筋が表面に露出してるとか、コンクリートのひび割れで雨水が内部に入ったりする場合など。
鉄筋が錆びると、コンクリート構造物に決定的ダメージが発生して崩壊するらしい。
最初から鉄筋が表面に露出してたように見える。
難波と堺の間の高架は1985年(昭和60年)に完成してるけど、今まで数十年、放置したんや。
以前にも似たような事があった。
2017年10月、男里川(おのさとがわ)の橋脚が壊れて、南海電車が不通になった。
当時、和歌山まで通勤してたけど、バスによる代行輸送が大変やった。
↑箱作駅で代行輸送のバスと電車の乗り換え。
電車の朝夕ラッシュ時、電車が駅に着くごとに、何百人、何千人の乗客をバスで輸送。
樽井駅、箱作駅で、長時間バスを待った。
不思議に感じたのは、南海バスは1台も来ない。
来たのは他社のバスだった。
南海バス
↑車庫に南海バスはたくさんあったけど。
↑尾崎、鳥取ノ荘の駅前は道が狭いなどバスが入れない、停められないので、樽井、箱作間でバスで代行輸送。
箱作駅は小さな駅だが、駅前はすごく広い。