日本一低い一等三角点のある山、蘇鉄山(そてつやま)に登った。
最寄り駅は南海電車の堺駅で、南口で出る方が近い。
その南口を出てすぐ西に神明神社があり、ここで登山の安全を祈って出発。
前の道をそのまま南下。
やがて、左手にコンフォートホテルが見る。
前泊の場合は、この宿が登山口に近い。
これ、以前はホテル南海やったけど、いつの間にか名前が変わってる。
商工中金のところを西のほうへ進む。
大浜北町の交差点。
左の横断歩道を渡る。
右の歩道橋を渡ってもええけど、高低差、標高差があり難路、上級者健脚向き。
この写真の右手にコンビニがあり、食料、水の補給はここが便利。
登山口に相当する「大浜公園」のメインゲート。
このゲートの手前、信号の所に自販機があり、コンビニでの飲料水の補給を忘れた場合は、
ここで済ませておくのが良い。
途中、メインルートから左の小道の方へ進むのが近道。
このメインルートの場所、もともとは売店とか大浜公園のバス停があったりして、
そこに通じる道があった。
やがて、産業優先の時代に幹線道路が出来て公園を南北に分断してた。
その後、写真のような遊歩道になった。
道案内の矢印の方向に進む。
管理事務所の裏手に、明治天皇の石碑を見ながらさらに進む。
ここからが登りの急勾配。
昔は、この付近に南極探検のカラフト犬のモニュメントがあったのに。
途中、右手に蘇鉄山の北壁・・・超難所。
やっと、標高6.96m、蘇鉄山の頂上に到着。
燕(つばくろ)から槍ヶ岳(やりがたけ)まで1日で歩いたことあるけど、それに匹敵するくらいハードや。
・・・
本当はそんなことない、徒歩1分。
これが1等三角点。
看板に、
北緯34度34分47秒.8761
東経135度27分41秒.2104
一等三角点最低峰の表示がある。
下山道はこんな感じ。
クマさんがご幼少の頃、左の小道を自転車で駆け下りた。
帰りは、左のもと来た道を戻った方が良い。
右は湿地帯の方に行くので、帰る方向が分からなくなる可能性があるから。
神明神社で「蘇鉄山登山認定書」を発行してくれる。
お一人20円。