日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

ヤンキースかく戦う!

2006年12月02日 15時32分47秒 | 松井秀喜
ヤンキースは1日、来季の公式戦日程を発表した。4月2日、本拠地ヤンキースタジアムでデビルレイズと対戦する。
ヤンキース 松井秀喜外野手 1974/06/12 4年(2006~)5200万ドル(61億3600万円)と 井川慶投手 1979/07/13 ポスティング (未契約)
デビルレイズ 森慎二投手 1974/09/12 2年(2006~)140万ドル(1億6520万円)と岩村明憲内野手 1979/02/09 ポスティング (未契約)激突する。

レッドソックスとは、4月20日からボストンでの3連戦をはじめ、計18試合が予定されている。
レッドソックス 松坂大輔投手 1980/09/13 ポスティング(未契約)と岡島秀樹投手 1975/12/25 2年(2007~2008)250万ドル(2億9500万円) 

イチロー、城島のマリナーズとは、5月4日からのニューヨークでの4連戦を含め10試合が組まれた。
マリナーズ イチロー外野手 1973/10/22 4年(2005~2008)4400万ドル(51億9200万円)と城島健司捕手 1976/06/08 3年(2006~2008)1900万ドル(22億4200万円)が待っている。

ただし、日本人ファンにはちょっぴり残念なニュースも。AP通信によると、ヤンキースタジアムのチケット代が一部値上げされ、ポスティング費用の回収の足しになるでしょう。ネット裏やベンチの上などグラウンドに近いところでは、なんと今年より約36%増の150ドル(約1万7000円)になるという。  

その他の日本人選手
ホワイトソックス 井口資仁内野手 1974/12/04 1年325万ドル(3億8350万円) 野茂英雄投手 1968/08/31 ホワイトソックス傘下マイナー契約 
ロッキーズ 松井稼頭央内野手 1975/10/23 1年150万ドル(1億7700万円)
レンジャーズ 大塚昌則投手 1972/01/13 未契約、1年92.5万ドルからアップ確実
ドジャース 斎藤隆投手 1970/02/14 '6マイナー契約も4月にメジャー契約。クローザーで大活躍、契約アップ確実。
カージナルス 田口壮外野手 1969/07/02 1年100万ドル(2006)、アップ確実
ブルワーズ 大家友和投手 1976/03/18 1年275万ドル(3億2450万円)
メッツ 入来祐作投手 1972/08/13 1年73万ドル(8600万円)
マイナー契約 多田野数投手(アスレチックス傘下3A)、マック鈴木投手(カブス傘下2A)、藪恵壹投手(メキシカンリーグ「ティファナポトロス」(3Aに相当)



早く年貢を納めて、松井秀喜!

2006年11月19日 20時04分24秒 | 松井秀喜
ヤンキースのデレク・ジーター内野手(32)と女優のジェシカ・ビール(24)の交際が報じられた。14歳で女優デビューしたビールは「ステルス」「エリザベスタウン」などに出演。ハリウッドでも注目の若手女優で、05年には米誌が選ぶ「最もセクシーな女性」の第1位に選ばれた。ジーターは松井秀喜外野手(32)とそろって独身生活を楽しんでいるんですが・・・。
これまでにもマライヤ・キャリーやセクシー系の女優など数々の女性との仲を報道されたことがある。ヤ軍の頼もしい主将としてファンに愛されるが、ルーキー時代はプレーボーイぶりが騒がれた。3年前にも、ヤ軍スタインブレナー・オーナーから「夜な夜なパーティーにうつつを抜かしている」と苦言された。
松井秀喜外野手も高校時代の同級生とのことや女優2~3人との関係について報道されたことがある。しかし、ジーター程もプレイボーイではなく、なんとなく求道者(野球道を追求する)の雰囲気を持っているので、ファンとしては、早く結婚をして欲しいと思っています。仲の良いジーターに先を越されたくないように思います。プレイボーイ(ジーター)が年貢を納める前にお願いします。


許さんぞ!「D・Mat」

2006年11月17日 13時01分55秒 | 松井秀喜
松坂大輔投手が、契約前にも関わらず、「D・Mat」の愛称を送られたのは異例です。「A・Rod」に匹敵すると言うんでしょうか?
その上記者に、「最も対戦したい相手は?」と聞かれ、「松井さんもいらっしゃいますが、僕の中ではイチローさんですかね」と答えた。このインタビューの前に、松坂について聞かれた松井秀喜外野手は、「松坂君と対戦することになれば、もちろん真剣勝負。ニューヨークとボストンとの戦いは盛り上がるでしょう」と答えていたが、これを聞いた後では「GODGILLA」は、内心穏やかではいられないでしょう。イチロー外野手は、このインタビュウーを聞いて、「よく、練習しとけよ」と挨拶している。イチロー対松坂の最初対戦は、4打席3三振、1四球であったが、次の対戦では、ヒット、本塁打と打ち込んでいる。松井対松坂は、リーグが違うので、オールスター戦と日本シリーズ(オープン戦を除く)ですが、左飛、中本塁打(オールスター1999と2001)三振、三振、三振、四球(日本シリーズ2002)と完敗のようです。これを捕らえて、松井選手を侮るではない。ゴジラは、毎年進化しているのです。MLBに身を投じて来春で5年目です。「なめるんじゃ~ない」と代弁しておきます。

初契約でも群を抜きそうです。イチロー外野手は、「5億6000万円*3年」、松井秀喜外野手は、「8億円*3年」、松井稼頭夫内野手は、「9億円*3年」(※それぞれ、インセンティブ契約は別にある)ところが、あのスコット・ボラス氏(松坂の代理人)が、交渉の始まりは、15億円*2年と言っている。A・Rodの10年契約(30億円*10年)をまとめるなど、長期、高額契約をねじ込むのを得意としているので、異例の高額(あのキューバの英雄コントレラス(ヤンキース、13億円*3年)の額を上回るのは確実でしょう。(イチロー外野手は、あの成績で今でも13億円*3年ですのに!松井外野手は、15億円*4年。松井稼は、1億5000万円*1年となった。)

松井秀喜もただの人?

2006年10月30日 20時20分38秒 | 松井秀喜
ヤンキースの松井秀喜外野手が、骨折した左手首のリハビリ中に千羽鶴や手紙をもらった、ニューヨーク近郊の日本人学校へのお礼への今オフ4校目となるニューヨーク郊外にある日本人学校を訪問した。事前に告知はなく、生徒には「不審者についての情報が警察からありましたので、講堂に集まって下さい」とのアナウンス。500人の生徒が集まると、そこには松井がいるというサプライズに子供たちも大喜びだった。
松井秀喜外野手はよく知っていても、しかし、子供達の質問は、松井選手もタジタジだったようです。愛らしい子供の前では、ただの人となるようです。
「松井さんは何人、子供がいるんですか?」
質問した小学校低学年の女子の顔は真剣そのものだったが、花の独身ライフを知っている児童や生徒からは一斉に笑い声が起きた。でも、このゴツイお兄さんに子供がいないはずはない、と思っていた児童も多数いた様子。ゴジラは「ごめんなさい。僕、まだ結婚もしていないんで、子供もいないんです…」と謝るしかなかった。
ひと息つく間もなく、今度は小学校低学年の男子から「まだ野球やんの?」とタメ口で質問された。これには「はい。来年もやらさせていただきます」と回答。今年、左手首を骨折して約4カ月も戦線離脱した事実の重さを思い知らされた。
「けがは痛かったですか」との質問に松井は「すごく痛かった。泣きそうでした」。野球部の男子生徒には「打つ時も守る時も、最後までしっかりボールを見ることが大切」とアドバイスした。
松井は今後、ニューヨーク近郊の日本人学校2~3校を訪問する。

破れ太鼓よ、ありがとう!

2006年10月11日 19時46分47秒 | 松井秀喜
【米大リーグ、ヤンキースのジョー・トーリ監督(66)は10日、当地のヤンキースタジアム内で記者会見し、来季も指揮を執ることを明らかにした。ヤンキースはプレーオフの地区シリーズで1勝3敗とタイガースに敗れ、一部のニューヨーク紙が2007年までの契約を結んでいる同監督の解任を報じていた。
来季がヤンキースを率いて12年目となるトーリ監督は「ジョージ・スタインブレナーⅢ(76)(破れ太鼓・オーナー)から電話をもらい、来期も監督だ、と言われた」と切り出し、地区シリーズでの敗退を「やるべきことをやってきて、突然終わってしまう。崖から落っこちるような感じ。ただ、これが私の人生だ」と振り返った。
プレーオフで不振だったロドリゲスやシェフィールドの起用法についての質問が繰り返されたが「投手だけが試合をコントロールできる。どんなに点をとっても、27アウトを取らなくてはならない」とかわし、投手陣の整備を第一に掲げた。

トーリ監督にとっては、最後のシーズン(’07年は最終契約年)か、永久監督(新球場以降まで)か、来シーズンは真価を問われる。
そう言う意味で、ニューヨークに帰って即「来年も監督だ」と、名物オーナーが声を出したことは、うれしいことでした。去年は、キャッシュマンGMの契約まで遅くなり、松井秀喜の契約がどうなるのかと、やきもきしたものでした。それがこのスピード。新球場(全部、土地も球場も自己資本の大金持ち)の落成披露式でも、(暑いからと)挨拶も一言で会場を後にした破れ太鼓も、この監督留任の決断は、ニューヨーカーや地元メディアも驚いて、そして歓迎したことでしょう。

一口メモ: George M SteinbrennerⅢ(ジョージ・M・スタインブレナー三世)は、ヤンキース捕手と同じ名前の「ジョージ」ですが、捕手はスペイン語ですから、Jorge Posada(ホルヘ・ポサダ)となる。

やっぱり鳴りそう、破れ太鼓!

2006年10月09日 20時53分53秒 | 松井秀喜
「ワールド・チャンピオン」を宿命付けられた我らがヤンキースが、脆くも地区シリーズに敗れると、戦犯探しや来期の人事構想にニューヨーク各紙は騒ぎ出した。
【去年の戦犯は、Alex Rodriguves 、Hideki Matui(8人のランナーを残した)、Mike Mussina を指名したニューヨークポスト紙だった】が、今年は、「プレーオフになると無力のゴジラ」と松井を評している。ここで1発と思うシーンがあったことも事実なので非常に残念ですが、悔しいです。来期は「好機(チャンス)に好打(ヒット)」を期待します。
スタインブレナーⅢ(破れ太鼓)が、鳴り出す前にニューヨーク各紙の人事構想(予想)は、投手力の補強に集中している。
「デイリー・ニュース」は、「ジョー・トーリ(66)」監督の解任を報じている。6年連続の世界一ならずをスタインブレナーは辛抱できないだろうと。後任には、これもオーナーお気に入りのヤ軍OB「ルー・ピネラ(63)」(ヤ軍には19年ぶり)の名を挙げている。ここ(ヤンキース)では、「キャッシュマン」GMも無力のようです。
なんと8番降格の「アレックス・ロドリゲス」は、14打数1安打(4三振)だったが、年俸(30億5600万円)に適わず2年連続の戦犯で、「8(エイト)・ロッド」(通称A・ロッドに皮肉を込めて)までバカにしている。

ニューヨークタイムズ紙は、これらの戦犯のトレードと見返りの投手力の補強を訴えている。「バリー・ジト(アスレチックス)」や「ジェーソン・シュミット(ジャイアンツ)」や元ヤンキースの「アンディ・ペティット(アストロズ)」の名前と共に、「松坂大輔(西武ポスティング)」の名前を挙げて絶対必要と書いている。

くやしいけれど、ニューヨーカーの声を代弁していて、また的確なんでしょう。投手力の補強はここ3~4年失敗しているように思われます。今年は、打者には去年の松井やジョニー・デーモンのような大物FAがいないようなので、松坂大輔の獲得に努力を傾けることになるでしょう。
安泰なのは、内野手では、「ロビンソン・カノ」と「デレク・ジーター」と「ホルヘ・ポサダ」3人だけ。外野手では・・・・「ボビー・アブレイユ」。投手では「王 建民」、「マリアーノ・リベラ」だけ合格・・・・らしい。

松井秀喜、夢霧散!

2006年10月08日 09時37分26秒 | 松井秀喜
朝早く5時からテレビの前の応援は足らなかったようです。くやしいことに、ヤンキースの夢、松井の夢(ワールドチャンピオン)は、無残にも散った。それも、データーの示すごとくであった。2001年から6年連続でワールドチャンピオンとなっていない。なんと驚いたことに、あの(どうしても形容詞が必要な)アレックス・ロドリゲスを8番に降格し、松井秀喜は5番DHであったが・・・。
その6年間の軌跡は・・・。
2001年
 地区シリーズ(5回戦制、3勝) 対アスレチックス ●●○○○ 
 リーグチャンピオンシリーズ(7回戦制、4勝) 対マリナーズ ○○●○○
 ワールドシリーズ(7回戦制、4勝) 対ダイアモンドバックス ●●○○○●●

2002年
 地区シリーズ 対エンゼルス ○●●● エンゼルスはワイルドカードでワールドチャンピオンとなった。

2003年 (松井秀喜入団)
 地区シリーズ 対ツインズ ●○○○
 リーグチャンピオンシリーズ 対レッドソックス ●○○●○●○
 ワールドシリーズ 対マリーンズ ●○○●●●

2004年
 地区シリーズ 対ツインズ ●○○○
 リーグチャンピオンシリーズ 対レッドソックス ○○○●●●●
 3連勝後屈辱の4連敗。レッドソックスは、バンビーノの呪いからやっと開放され念願のワールドチャンピオンとなった。

2005年
 地区シリーズ 対エンゼルス ○●●○●

2006年
 地区シリーズ 対タイガース ○●●●

過去12度の地区シリーズは、7度突破、5度敗退と苦戦。第1戦の成績は7勝5敗。しかし、初戦白星の時は2度しか突破できず(敗退5度)、不思議なことに、初戦に負けると、5回とも地区シリーズを勝ち上がっている。いよいよジンクスが本物になりそうで心配です。
そして、’03に変な形でAndy PettitteとRoger Clemens(故郷に近いヒューストンに帰る、引退する)と退団も、結局、両者共アストロズ入団。二人の先発を失ってから、打者の補強は出来ても、芯に成る先発をつくれなかったと言える。Chien-ming Wang(王 建民)にしても2年目で確たるものとは言えない危うさです。Mike Mussina、Randy Johnsonは衰えた。ブルペンKyle Famsworth、Mariano Riveraは、見劣りしないが、先発がなあ!
短期決戦では投手力でしょう。そして、鳴りを潜めていた「破れ太鼓」George M SteinbrennerⅢの癇癪が炸裂して、220億円軍団の先行きは大改造となるかも知れない。




A・RODが心配だ~!

2006年10月06日 10時31分58秒 | 松井秀喜
タイガース対ヤンキースの地区シリーズ第2戦は、4対3でヤンキースが敗れました。
第1戦で4打数0安打だった松井秀喜外野手は、若い速球派のバーランダーから3打数2安打(第1打席1球目の外角速球をライト前ヒット、第2打席は2-1(ツーボル、ワンストライク)からライト前ヒット。第3打席は0-1からセカンドゴロに討ち取られたが、第4打席は、変わった押さえの「ジョーンズ」からも1-2から、センター前にクリーンヒットでした。(4打数3安打)
問題なのはA・ROD(Alex Rodrigvez)です。第1打席は3球三振(空振り、ファール、見逃し)。第2打席は2-1(ツーボール、ワンストラク)から浅いレフトフライ。第3打席は1-2(ワンボール、ツーストライク)から見逃しの三振。第4打席も1-2から空振りの三振。おかしいぞ!トーリ監督にお願い!A・RODを4番に戻してちょうだい。彼をプレッシャーのかかる場所で働かせて!地区シリーズを突破しても、リーグ優勝からワールドシリーズ優勝へと続く長い道を目指すには彼を隅に置いては不可能でしょう。
そして、A・RODも心配ですが、最も不安を煽るのはデーターです。
過去11度の地区シリーズは、7度突破、4度敗退と苦戦。第1戦の成績は6勝5敗。しかし、初戦白星の時は2度しか突破できず(敗退4度)、不思議なことに、初戦に負けると、5回とも地区シリーズを勝ち上がっている。(勝敗などのデーターは、9月22日にも書いた)ジョー・トーレ監督は「何度も好機があった。初回から3回までは先頭打者が出塁したが、その後がどうしようもなかった。自分たちのスタイルはバットを振って打たなければ」とふがいなかった打線の奮起を促した。
がんばれ松井秀喜!第3戦、デトロイトの空にホームランを期待しているよ~!明日移動日なしのナイトゲーム(日本時間朝9時5分~)

ヤンキース世界一への道

2006年10月03日 10時05分38秒 | 松井秀喜
いよいよ松井秀喜外野手にとって4年来の念願である「ワールドシリーズ」制覇に向けての「地区シリーズ」が、3日(日本時間4日朝9時5分~)始まる。
ヤンキースにとって幸運だったのは、タイガース(ワイルドカード)が地区シリーズの相手だったことでしょう。まず5回戦制ですから、タイガース先発陣の中心になるのは41歳のロジャースと23歳の新人バーランダーを、破壊力満点のヤンキース打線がなんとかすればというところでしょう。
次の「ア・リーグ優勝決定シリーズ」(7回戦制)は、難敵です。最初に「ツインズ」と「アスレチックス」に、5回戦制では困るかも・・・。ツインズは、強かったタイガースを後半の猛烈な追い込みで交わす間もなく抜き去った破壊力は、強力な投手陣でもあります。最多勝、防御率1位、最多脱三振の「サンタナ」と捕手で首位打者の「マウアー」は抜群ですし、ブルペンも文句なしです。しかし、7回戦制では、ヤンキースの総合力での圧力を受けるでしょう。アスレチックスも後半チーム力を発揮するタイプで、去年もプレーオフでヤンキースを粉砕しました。ここも抜群の投手力のチームです。短期決戦では、打撃陣が空回りの恐れがあるからです。
ヤンキースの心配は、投手陣です。王建民(最多勝)は、安定性がありますが、故障?のランディ・ジョンソンや不安定なマイク・ムッシーナがとても心配です。4番目の先発にも迷っています。ブルペンは、カイル・ファンズワースとマリアーノ・リベラには期待していいでしょう。
打順についても、ジョー・トーリ監督の悩みも尽きない。明日の松井の打順は7番レフトだが、4番には復帰したばかりのゲイリー・シェフィールドが指名され、不調のアレックス・ロドリゲスは6番に降格された。そして、ジグザグ打線が完成した。
1番 中堅 ジョニー・デーモン    (左打者)
2番 遊撃 デレク・ジーター     (右  ) 
3番 右翼 ボビー・アブレイユ    (左  )
4番 一塁 ゲリー・シェフィールド  (右  )
5番 DH ジェーソン・ジアンビ   (左  )
6番 三塁 アレックス・ロドリゲス  (右  ) 
7番 左翼 松井秀喜         (左  )
8番 捕手 ホルヘ・ポサダ      (スィッチ・ヒッター) 
9番 二塁 ロビンソン・カノ      (左  ) 
    投手 王建民           
明日の試合は、純粋に1ファンとして、大声援をおくりながら、テレビに釘付けとなること間違いなしです。

ヤンキース、ワールドチャンピオンへの道

2006年09月22日 21時02分51秒 | 松井秀喜
ヤンキースが地区優勝を決めたので、興味は10月3日からの「地区シリーズ」とそれに続く「リーグチャンピオンシリーズ」そして、「ワールドチャンピオンシリーズ」となった。
データ
ヤンキースの地区優勝は9年連続(プレーオフには12年連続出場)ですが、これはブレーブスの14年連続(’91~’05)に次ぐ第2位です。尚、ジョー・トーリ監督にとっては就任以来11年連続のプレーオフ進出です(ワイルドカードを挟む)。
ヤンキースは、’98~’00まで3年連続ワールドチャンピオンに輝いていますが、以後5年間もチャンピオンになっていません。2001年以後のポストシーズンの戦いぶりはどんなものだったでしょうか。
2001年
 地区シリーズ(5回戦制、3勝) 対アスレチックス ●●○○○ 
 リーグチャンピオンシリーズ(7回戦制、4勝) 対マリナーズ ○○●○○
 ワールドシリーズ(7回戦制、4勝) 対ダイアモンドバックス ●●○○○●●

2002年
 地区シリーズ 対エンゼルス ○●●● エンゼルスはワイルドカードでワールドチャンピオンとなった。

2003年 (松井秀喜入団)
 地区シリーズ 対ツインズ ●○○○
 リーグチャンピオンシリーズ 対レッドソックス ●○○●○●○
 ワールドシリーズ 対マリーンズ ●○○●●●

2004年
 地区シリーズ 対ツインズ ●○○○
 リーグチャンピオンシリーズ 対レッドソックス ○○○●●●●
 3連勝後屈辱の4連敗。レッドソックスは、バンビーノの呪いからやっと開放され念願のワールドチャンピオンとなった。

2005年
 地区シリーズ 対エンゼルス ○●●○●

過去11度の地区シリーズは、7度突破、4度敗退と苦戦。第1戦の成績は6勝5敗。しかし、初戦白星の時は2度しか突破できず(敗退4度)、不思議なことに、初戦に負けると、5回とも地区シリーズを勝ち上がっている。