日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

ああ!あ!

2009年09月04日 21時10分27秒 | 気まま日記
また、パソコン故障!

当然リカバリーする。買いたいが「windows 7」待ちだから。
vistaでも無料でダウンロードできるらしいが・・・・。

朝11時に立ち上がらなくなって、今、夜9時まで掛かった。ソフトは入れなおしできるが、写真のバックアップが6月末まで、書類関係も7月まで・・・情けないことよ!
[vector]で無料のソフトを探して、シリアルナンバーの解らなくなったものに変えた。メールで送られてきていた「企業のクイズゲーム」は失った。


体が錆びる

2009年09月04日 10時48分08秒 | 残日録
体が錆びる。

足腰の痛みや、激しい運動もしないのに襲われた腱鞘炎など、若き時分には考えられない衰えようだ。一歩さえ億劫になる朝の目覚めさえある。

人間は、酸素に頼っている。生活(生きてゆくための)の全てだ。
当然に酸化する(燃焼する)ことによって、一部は活性酸素になって体を錆びさせる。当然のことだ。
そこで「抗酸化食品」とやらを取ることによって抵抗することは、無駄なことだ。
健康食品がはびこって次々と「言い訳」を考えて「えせ科学」を生み出している。「えせ科学」とは、科学的に証明できないような「すきま科学」だ。
未来を言って、人身を惑わせる「八卦見」や、磁石によって血行がよくなるなど、あるいは、三大栄養素を外れた聞いたこともないような「栄養素」などだ。

数千年の昔より、「不老長寿」を追い求めてきた征服者も、よみがえりを願った権力者も、無駄な行為であった。【あの「秦の始皇帝」さえ、日出ずる国に不老長寿を求めて使者をつかわした。その日出ずる国の高名な修行僧は、生き仏(ミイラ)となって蘇りを信じた。エジプトの王も信じた。】

人間も(生物)も、老いから(死)を前提に「生」を受けたのだ。

「老い」こそ人生なのだ。なんの抵抗もせずに「死」を受け入れることこそ「人生」なのだ。皺も白髪も顔のシミだって人生なのだ。喜びにしよう。

ただ、体の錆びの進行をゆっくりにすることは、酸素の消費を抑えることなのだ。老人には、激しい(息切れする)運動は、「禁じ手」なのだが・・・。倒れるまでがんばるという変な意地も少しある。明日倒れる身であっても!

それが、人間らしい・・・人生なのだ。