そして、ガソリンは高騰した

アメリカの中東原油に介入しようとする「イラク侵攻」は、東の果て、日いずる国ジャパンの庶民を直撃している。
１リットル１３５円は、庶民の財布を直撃する、限界的な価格です。コーヒー一杯の価格に追いついてくるような勢いです。産業用は優遇されているものの・・・。途上国の価格は悲惨さまで漂わせています。油を使う産業は出来ないでしょう。
アメリカ　１ガロン（ハイオク）２ドル（地方ほどもっと高い）＝６０円/リットル（３５～３８円だったのに）
メキシコ　６０円/リットル
ガテマラ、エルサルバトルなど　１８０円/リットル
ホンジェラス　２２０円/リットル
パナマ　５５円/リットル
ブラジル　７０円/リットル（サトウキビのバイオ燃料を混入）
中国　５５円/リットル
日本　１３５円/リットル
サウジアラビア　１８円/リットル（２８円から国王の勅令で３０％値下げ）

アラブのアブラが世界の競争力を阻害しています。日本も５０％を越える税金が、ゴールデンウィークの車での外出（遠出）を少なくして、安いパック旅行が増えるんではないでしょうか。