日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

日本の桜!

2006年10月21日 19時39分30秒 | 気まま日記
日本の桜と言えば「染井吉野」が有名になり過ぎました。古来歌に詠まれた桜は、「山桜」でした。武士は、普段、山の中にひっそりとしていても、なにごとかあったときに(季節が来た時に)一斉に花開く潔さ(いさぎよさ)を、武士道に準えて(なぞらえて)愛していました。
また、「願わくば 花の下(もと)にて春死なむ・・・・」は、もちろん「やまざくら」でした。各地の古代桜(主に一本桜)は山桜が多いです。
旧街道のところどころに散らばる「四季咲き桜」も愛され続けています。観光地図の詳細図に書き込まれているのを発見したときはうれしいです。

【福山市神辺町上竹田の竹田川沿いで、春と秋に開花のピークを迎える「ジュウガツザクラ」が花を咲かせている。さわやかな秋風に舞う淡いピンクの花びらが、土手を散歩する住民らを楽しませる。
「ジュウガツザクラ」は9月ごろに開花。冬の間も少しずつ花を咲かせ続け、10月と4月ごろに見ごろとなる。1つの花は直径4センチほどで、八重咲き。1本の木に、つぼみと隆盛の花などが混在する。】(写真)



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