日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

お買い得?

2005年11月11日 17時10分37秒 | MLB
あの「サミー・ソーサ」外野手(オリオールズをFA)の代理人「アダム・カッツ」が、日本球界に売り込みだ。筋肉増強剤全盛の遺物かも知れないが、ホームラン打者でもあり、足もある。30-30の会員だ(30本塁打、30盗塁以上)。1996年~2003年まで吹き荒れたホームラン・ラッシュは終焉を迎えようとしている。松井秀喜選手が40数本でホームラン王も夢ではない。
サミー・ソーサは、2005年、打率.221 、14本塁打、45打点で終わった。年俸1788万ドル(21億円)の男も契約切れで、オファーがなくFAとなった。厄介払いでオリオールズもほっとしていることだろう。もし、契約する球団があれば、300万ドル(3億5000万円)くらいだろうとの噂だ。日本球界が、手を上げるだろうか、安い買い物だが、筋肉増強剤の後遺症の不安もある。

主な成績
1998年 66本塁打。筋肉男「マグワイヤ」が70本塁打。偉大な記録、ベーブルース60やマリス61を蹴散らしてしまった。
1999年 63本塁打。マグワイヤ 65本塁打
2000年 50本塁打
2001年 64本塁打。バリーボンズ 脅威の73本塁打。
2002年 49本塁打
2003年 40本塁打
2004年 35本塁打 やかましく筋肉増強剤の問題が喧伝され、ホームラン量産時代が終焉する。
2005年 14本塁打 45打点 打率.221
化け物跋扈の時代は終わり、キンニクマンは淘汰される。マグワイヤー、ソーサ、ボンズ、その他ヤンキースにも疑わしいシェフィールドやジアンビがいる。見つかっても緩い罰則(最初は10試合だけ出場停止)のうちに薬を抜いておけというのがコミッショナーの考えだ。
薬物検査が格段に厳しい「オリンピック」にメジャーは参加できない(薬物使用者があまりにも多い)ので、クレメンスは、引退しても出たかったが、予選で3A主体のチームが敗退してしまったのは記憶に新しい。


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3 コメント

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TBありがとうございました。 (spoyan)
2005-11-11 19:11:05
メジャーなら300万ドルくらいでお買い得かも。

でも日本の球団相手なら、その3倍くらい要求してくるような(想像ですが)。結局、お買い得じゃなくなるような気がしますが・・・。
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バブルの終焉 (うだじむ@群馬)
2005-11-11 20:54:14
こんばんは

筋肉マンによるホームランバブルは終わったんでしょうねー。

長年破られなかった記録が、あっさりオーバーされ、その後も次々更新されるのは、どう考えても不自然ですよね。

ブブカの棒高跳びの記録じゃないんですから。
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TBありがとうございます (“趣味こそすべて”管理人)
2005-11-14 11:25:19
どうなんでしょう。

獲る球団はあるんですかねぇ?

少なくともGには要らない!
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