日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

ヤンキースは交渉ベタ

2005年11月08日 20時16分32秒 | MLB
松井秀喜選手の契約交渉は、9日(現地時間)に決まった。
「キャッシュマンGM」と「アーン・テレム」との交渉だが、後ろの強力な口出し親父が文句タラタラなので、いつも交渉事は「バックシート・マネージャー」(スタインブレナー)の意向でまとまらない。

「アンディ・ペティット」(アストロズ)は、17勝9敗、防御率2.39(ナ・リーグ2位)
「ロジャー・クレメンス」(アストロズ)は、13勝8敗、防御率1.87(ナ・リーグ1位)を失ったのも交渉ベタだからである。
地元紙は、松井秀喜の代わりはいない。「ペティットの二の舞は繰り返すな」の論評が目を引く。松井秀喜、打率.305 (ア・リーグ7位)、23本塁打、192安打、116打点(ア・リーグ8位)

【ヤンキースと松井秀喜の残留交渉が、いよいよ大詰めを迎える。米大リーグは7日(現地時間)からカリフォルニア州パームスプリングスでゼネラルマネジャー(GM)会議を開催する。ここでヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMと松井秀の代理人アーン・テレム氏が、直接交渉を行う予定である。松井秀側は、ヤンキースに4年契約を要求するとも言われており、残留交渉は双方のせめぎ合いになることが予想される。
 そんな中、ニューヨーク地元紙『ニューヨーク・ポスト』は7日、松井秀に代わる選手を獲得するのは難しいとし、ヤンキースの最重要課題は松井秀との再契約だとする見解を示した。一方で同紙は、もし契約が物別れに終わった場合、ドジャースとメッツが触手するだろうとも伝えた。
 ヤンキースでの3年間で、打率2割9分7厘、70本塁打、330打点の成績を残した松井秀。ヤンキースへの貢献度ははかりしれず、トーレ監督も残留を強く望んでいる。しかし、15日までに交渉がまとまらなければ、ヤンキースとの決裂が決定する。同紙は、松井秀の放出は疑わしいとしながらも、元ヤンキースのアンディ・ペティット(アストロズ)の例を出し、交渉事に予断は許されないことを伝えた。】

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5 コメント

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TBありがとうございます! (chungking_express633)
2005-11-08 20:55:23
よく考えたら、交渉はこれからなんですよね。色々情報は錯綜していますが、ヤンキース側がどんな条件を出してくるのか楽しみです。松井選手にとって厳しい条件になりそうなのが気がかりですが。

どこの国でもオーナーが口を出し過ぎるとろくなことがない気がします。それに僕にとって野球に対し不信感すら持ってしまいそうです。(^^;)
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TBありがとうございました (おせっちゃん)
2005-11-08 21:00:06
同じ松井秀喜選手を取り上げても、私のは傾向が違うようですが、こちらからもTBさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
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TBありがとうございました (spoyan)
2005-11-08 21:09:49
メディアやファンのプレッシャーの厳しいニューヨークで、安定した成績を残せる選手はそうはいないと思います。

ヤンキースは松井と契約すべきだと考えます。

あと、松井自身がどういう考えをもっているのかすごく興味があります。
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TBありがとうございます (05gooaruka)
2005-11-09 08:06:04
交渉下手ということもあるでしょうし、オーナーの身勝手な意向で、本来まとまるものまでまとまらないということもあるのではないかとも思えます。
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Unknown (うだじむ@群馬)
2005-11-10 17:17:57
今夜あたり交渉結果が出るでしょうね。

松井が適正に評価されることを期待します。
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