旅の途中で出会う何事かに・・・いろいろと文句を付けて、後悔もして・・・
お土産に持ち帰るほどの出会いも・・・きっかけも、コロコロと転がってはいるものの・・・
拾い上げる勇気は持てなくて・・・偶然ぶつかり合う出会いに追い立てられ・・・
小さな物語は生まれて・・・続いて行くのかも・・・。
前を歩く人に気付いて・・・前を歩く人は、いささか迷惑そうに後ろを気にしながら・・・
当分同じ道を歩いていれば・・・そろそろどちらかが声をかけそうになろうとしても・・・
どうにも塩梅悪く道は続いて・・・ひと時見えなくなり、心も落ち着き整理がついた拍子に・・・
宿の湯船で顔を見合わせる・・・なんて道中も、一服の箸休めな小話の始まりになる・・・。
百戦錬磨も初めは1人から始まり・・・世界を狭くした時代に、生涯出会う人の数はウナギのぼりでも・・・
心許せる関りは、ずっと少なくなっている様子で・・・
気遣いの無い出会いは・・・もっと身近な暮らしに寄り添い歩き・・・
探し回るほどでもない身近な関りを片手に・・・
極まれに授かる奇跡の出会いに・・・もう片方の手を差し出せる暮らしが・・・
ほどほどの・・・ユルリとした、小さな物語を造って行くんだと想う。