たっぷりと蓄えた山の豊かさに…たくさん気づく事は少なくて…


山に向かう人も限られて来ると…伝わる術もなく…
学びも弱さも…恐れも楽しさも…
自然から人…人から人へ繋がる明かりは、灯し続けられるのだろうか…。

退屈な廻りにせかされて…やることなす事忙しく…
成果も無いまま時間ばかりが暗くなるけれど…
何かを成すことより…何かを感じる何気なくを大切に…
無粋な忙しさに…後送りの言い訳を吐いてしまう…。

雲の切れ目に目を塞ぎ…後ろめたさをかばいながら…
古い暮らしを温める姿に…
ガチャガチャと思案してみても…
自分を重ねて、自分を振り返れば…検討違いの生き方で過ごしてきたわがままが…
この先も続くのは…まとめられない輪廻なのかも知れない。