暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

感謝

2023年07月13日 | 古民家
 玄関を引いて、いくつか踏み出せば・・・育てた田畑が広がる暮らしに・・・
季節の味わいは、身に沁みて感じながら・・・いくつものお世話を繰り返し・・・
身の丈で育つ作物と・・・身の回りからの頂き物で暮らしをしのいで・・・
贅沢とも思わない・・・感謝の日々が、いつしか忘れ去られる場所になる・・・。

自己完結出来る事が幸せとは感じられないほど・・・自然相手は、削れ疲弊して・・・
それでも、一服の水で生き返るように・・・生きる力で暮らしが整うと・・・
当たり前の贅沢がつつましさを生んで・・・どこからが満足なのか教えてくれる・・・。

ジャングルに迷い込み、異文化とすれ違う時・・・
物珍しさに目を向け・・・飲み込めない奇異な文化や歴史と歩こうとは思えないはずなのに・・・
酔狂な異邦人が・・・細かな魅力に魅力を重ねて・・・
多くが知りたがる・・・日本の特殊な文化と人種が境を歩いて・・・
住み着きながら・・・古民家の魅力を住まい手以上に好きでいてくる・・・。
飽きない好奇心と・・・緩まない歴史と文化は・・・
新しい歴史と気まぐれに歩き始めて・・・
気にも留めない暮らしは特別さが育ち・・・
魅力は深まるばかりなのに・・・気にし始めたとたんに飽きてしまうと・・・
無意識の中の意識が邪魔をして・・・いつしか誰もが同じ歩みの中で・・・
感謝の気持ちは育たなくなってしまうのかも知れない。


コメント
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