暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

あきらめ

2023年07月22日 | 古民家
 未熟な文化を知るには根気よく・・・理解出来ない暮らしを抱えて過ごして見て・・・
身に覚えのない約束でも受け取るようになれると・・・
いつの間にか歩幅が重なり合い・・・同じ方向に迎えるのかも・・・。

最上のおもてなしが台無しになるほどうろたえて・・・
気高く見下し見つめれば・・・たった一度の過ちさえも、理解しがたい深みになってしまう・・・。
生れた場所や・・・家柄に左右されてしまうのは避けられなくても・・・
想いや考え方で・・・無限の樹形図が出来上がるのは止められなく・・・
悲しくあきらめる姿を・・・たやすく受け入れない暮らしは広がっているような気がする・・・。

階級や制度・・・歴史の中で積み重ね、繋がって来た風習にも・・・
悲しい生い立ちは多いけれど・・・それは人が育て変化して来た文化で・・・
国や時代の在り方は・・・自然が造るよりも残忍な暮らしが残されて・・・
人が集まれば歪んでしまう・・・忘れられない伝統も残っている・・・。
ハキハキと平等な言葉を交わす社会が求められても・・・弱いモノを探す、生きる為の本能はいつまでも残り・・・
勝った者・・・生き残ったモノが刻まれてしまうけれど・・・
臆病者が繋がる時代があったから今があって・・・
たくさんの枝葉が混ざり合い・・・導かれる方向に、道は繋がって行く。
コメント
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