ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

12月6日 聖ニコラウスの日

2015-12-08 23:01:09 | 育児

12/7 (月)

保育園にサンタクロースがやってきたもようです。



子供達のロッカーの上にリボンのついた小さな紙袋が。お迎えの際、Demiに渡すと大喜び。なんだかよくわからないけれど、自分にもらったプレゼント!と大事に抱えて離しません。

ベビーカーに座ったとたんに「開けてっ!」

最初は家までそのまま持って帰ろうと思っていたのですが、Demiさんはもう開ける気満々でおさまりそうにありません。というわけで、リボンをほどいてあげると、嬉しそうに中を覗き込むDemi。

「あー、おみかん!」
再度覗き込んで
「あー、サンタさん!」

他にも何やら入っていそうですが、とりあえずサンタさん(上記写真)を自分で取り出し、握りしめました。中身はチョコなので、「あんまり握っているとサンタさんこわれちゃうよ~。中に入れておいてあげなよ」と声をかけても、完全スルー(^^; ガシっと握りしめたまま、絶対に離すもんかというオーラを出してました。

家に帰って、袋をあけてみると。。。

みかんとサンタクロースのチョコの他に、チョコでコーティングされたクッキー2種、チョコ菓子1個と、みかん以外はチョコレートのオンパレード。

普段、家ではまだチョコレートを食べさせていないので、「こんなにチョコばっかりくれちゃって、トホホ...」と思いましたが、Demiは食べる気満々で目をキラキラさせているし、そもそもDemiがもらったものなので、これはもう仕方がありません。食べたらすぐに歯磨きすることを約束し、いざ解禁。

満面の笑みでクッキーをほおばり、みかんを食べ、チョコ菓子の袋を開けてと催促し、それはそれは嬉しそう。サンタさんのチョコだけは量も多いし、ちょっと食べ過ぎなので、「あとでパパに見せてあげよう」と声をかけ、手の届かないテーブルの上に隔離。おそらく中身がチョコだとは気づいていないようなので、意外とすんなり同意してくれました。


この聖ニコラウスの日、もちろん日本にはない風習なので完全にノーマークだったのですが、ドイツでは結構子供にとって重要な日のようです。ドイツでは、もともとこの日にクリスマスプレゼントを渡していたとのこと。サンタクロースの起源になった人物という説もあるらしい。情報によると、『いい子にはプレゼント、悪い子にはお仕置き』するそうで、日本のなまはげみたいな存在?!

いずれにしても、子供達は2回もプレゼントがもらえていいなぁ。


コメント
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