暗闇検校の埼玉県の城館跡

このブログは、主に、私が1980年代に探訪した中近世城館跡について、当時の写真を交えながらお話しするブログです。

宗悟寺と森川氏墓(東松山市)

2018-10-21 19:50:23 | 城館跡探訪
比企氏遺跡群の近くには、宗悟寺という寺院とそこにある徳川幕府重臣の

森川氏墓所があります。

既に多くの方のブログなどで取り上げられていますが、わたくしも記事にしてみたいと思います。

訪問日は2018年07月29日です。


宗悟寺は森川氏の開基になるお寺です。

実は、この宗悟寺と私の母方の祖母が懇意にしていたため、和尚さんの話をよく聞いていました。

ビールは麦般若と呼ぶらしいですね。まあどうでもいいのですが。

私が中学生のころ、比企氏の館跡を初めて訪ねた時に、一緒に宗悟寺を訪問したことがあります。

そのころは門前に萩の花がざっと枝垂れており、「不許葷酒入山門」の碑があったのを覚えています。












宗悟寺は参道が非常に良い感じです。

ただ、昔の記憶とはずいぶん変わっています。今の方がずっときれいな気がしますね。






山門も雰囲気がありますね。






境内もすっきり綺麗になっています。





白山権現の祠




そして、比企氏関係の顕彰碑も建てられており、比企氏ゆかりの地として地元の熱意も感じられます。






森川氏墓所は墓苑の入り口の右側にあります。

私の、母の実家は土葬だったせいもあり、いまでも、こういう土葬っぽい墓所に足を踏み入れるのが

遠慮がちになるというか・・・まあ、はっきり言って、土がボコッとへこみそうな気がして、

入れません。全部望遠でとりました。最近のカメラは、安物でもそれなりに性能がいいので

まあまあの写り具合です。

ずらり並んだ宝篋印塔・・・なんだか怖い気がしますね。

これは、夜はちょっとだめですね。
















宗悟寺はちょっとした高台の上にあり、眺めも良く、日本の田舎に来たという雰囲気を味わうことが出来ます。

下の写真は私の腕がないからあまり良く見えませんが。