くろがね小屋付近の紅葉
~阿多多羅山の山の上に 毎日出ている青い空が
智恵子のほんとの空だといふ あどけない空の話である~
高村光太郎の詩集の一節に出てくる安達太良山の空は、病んだ智恵子の心の
中では、いつも青空であったが、今日の安達太良山の空は、曇り時々晴れであった
岳温泉からゴンドラに乗って、安達太良山の一角、薬師岳展望台に行くと
「この上の空がほんとの空です」と書かれた二本松市の柱が立っている。
本来は、10月10日に来る約束だったのだが、義弟の法事が入って、一週間遅れの
安達太良山になってしまった。
紅葉も頂上から山腹に下り、くろがね小屋の辺りが最高の見所となっていた。
これで日が差してくれれば、錦秋の装いになったで有ろうが、日が差したのは
山を下ってからであった。
くろがね小屋の下流から、背景は左が矢筈森方面、中央が馬の背、右が鉄山方面
上の写真のもう少し下流から
本日は睡魔のため、この辺で終了。
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安達太良山の話題・番外編
安達太良山は、日本百名山の一つで、山頂の突起が「乳首」と呼ばれているのは、たいていの
ガイドブックに出ている。
近くで見るとごつごつした岩の突起で、とても乳首には見えない。
ところが、下山の途中で勢至平から山頂を見上げると、シルエットで見る山頂は
まさに乳首であった。
オイ よだれが出ているぞ(笑)
脱線ついでにもう一つ
牛の背分岐から峰の辻に下る途中で山頂を眺めると、何故か双耳峰のように見える。
トリミングして、その正体を探ると
答えは・・・・・・・・・・・どうしても知りたい方は、安達太良山にGO !!