花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

奥日光の紅葉情報

2010年10月23日 | 登山

奥日光の紅葉の名所と言えば、八丁出島だが、今年の紅葉はイマイチであった。


半月山展望台からの八丁出島、色鮮やかさに欠ける風景であった。
早朝から展望台は満員、見晴らしの良い場所のカメラマンは動かず、後から来た人は
出島を見ることも出来ない有様だった。
この写真は、傍らの石の上から撮影した。


やむを得ず湖岸に下って、白根山を背景に紅葉の写り込みをねらってみた。


こちらは早朝の中禅寺湖の様子、雲海に埋まって湖面が見えない。

天気予報で、晴れると言う報道が有ったせいか、朝の6時頃来た人は、いろは坂で
大渋滞だったとこぼしていた。
私は、朝の5時前後に歌が浜に着いたが、すでに駐車場は混んでいた。

八丁出島は諦め、外に移動するつもりで立木観音入り口まで戻ったら、何と今日は
右折が出来ず、二荒山神社前まで一方通行で左折のみ、社会実験だと言う。
歌が浜から華厳の滝に行こうと思ったら、二荒山神社まで行って右折して裏通りを
行くしかない。
大勢の交通整理が立っていて、車は大渋滞。

私は霧降の滝と六方沢橋を見るつもりだったが、この渋滞を見てあきらめた。
古徳牧場から山王峠を越えて川俣温泉に下った。
長い山王林道は、黄葉の紅葉にあふれ、川俣まで紅葉のトンネルだったが、駐車する
スペースがほとんど無い。

最奥の女夫淵温泉まで行って見たが、こちらも満車で止められず、川俣湖から瀬戸合峡
に抜けて紅葉の様子を見たが、こちらもイマイチ。

結局、大笹牧場から六方沢橋まで行くことにした。
が何と言うこと、霧降はその名のごとく霧に覆われていた。


霧の六方沢橋の紅葉。

今年の奥日光の紅葉は、全体としてイマイチの印象がする一日だった。
少し遅れているのかも知れない。
六方沢橋周辺は、晴れていれば良いかもしれない

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