たった一冊の本との
出会うことで、子供
のあどけなさが奪わ
れることもある。
夏休みは太宰や、坂
口や、ニーチェなど
の悪友に感化される時。
たった一冊の本との
出会うことで、子供
のあどけなさが奪わ
れることもある。
夏休みは太宰や、坂
口や、ニーチェなど
の悪友に感化される時。
さくら、トマト、つばめ、
新緑、いわし雲、赤とん
ぼ、新米、朝寝坊・・・。
君たちは流行するなよ、
流行遅れにならないた
めに。
そもそもイタリアの
マンマが作る自然の
素材を生かし、手間を
かけて作った料理を
スローフードという。
提案は見事だ。
新コロナ・ウイルスの
今だから挑戦か!
住宅ローンにボーナス
返済ってのがありまして。
ローンで家を買ったお父さ
んは、日々、新コロナに負
けず一生懸命働いているの
です。
フツーの生活は、
たくさんのフツーのコトバ
たちで
できている。
たとえば、誰かと、
何かおいしいものを食べた
とき、グルメレポーターみ
たいな
ひねったコトバは必要ない。
おいしいから、「おいしいよ」。
フツーのコトバがいちばん伝わる。
:モテる女性たちを見てい
ると、
場を盛り上げるおしゃべり
上手な方はもちろん多いで
すが、物静かな女性もやはり
一定の人気を集めているよう
に感じます。
すばり、「ひとこと少ない人」。
何を考えているのか気になる
ミステリアスさ。
行間で語る奥深さ。そんな
女性は、同性の目にも魅力的
に映るものです。
会社勤め最後の日。
机の中を一切整理したあと、
型どおりに書類を提出し、
型どおりに花束をもらい、
型どおりの挨拶をして
夕焼けの街に出掛けた。
いつものカウンターバーは
開店したばかりで、私が
その日の最初の客だった。
マスターは、ビールを2杯
入れると、これは私からの
奢りですと言って乾杯した。
短いような、でも長かった
ようなこれまでの時間を
一気に飲み干して、ジョッ
キを置く。
次の一杯は、これからの、
きっと長いかもしれない
日々に乾杯することに決めた。
マティーニを注文して、私
は持ってきた花束をマスター
にプレゼントした。
会社帰りの夕陽は今日が最後
だが、太陽はこれから何度も
街を赤く染めることだろう。
世間サイズで生きるか、
自分サイズでやるか、
どちらがラクで楽しいだ
ろう。
※叔父たちがSONYを創設、
東京通信工業で昭和21年
7名で祖父がお米を送って
生活を支えた。終戦の翌年だ。
最初に作ったのが、炊飯器と
電気座布団。焼野原からの
スタート、同時期ワコールの
社長が新宿西口駅前で、ブ
ラジャーをワゴンに入れて
販売。
コムデギャルソンの
川久保玲は、大きなキャリー
バックに作った洋服を入れ
売り歩いた。
”言いたいことは全部、洋服
の中にある”
”本当は私だってそんなに強く
ないですよ。ただ、強気のふり
も時に必要。どうしよう、と
しょんぼりしているだけでは
何も変わらない。”
写真:川久保玲