思いが強すぎて相手に
も同じ気持ちを求めてし
まったり、相手の本音を
恐れて逃げてしまった
り・・・
素直になれない自分に腹が
立つのは、相手に頼り過ぎ
ているとき、もしくは相手
を信頼できていないときな
のかもしれません。
思いが強すぎて相手に
も同じ気持ちを求めてし
まったり、相手の本音を
恐れて逃げてしまった
り・・・
素直になれない自分に腹が
立つのは、相手に頼り過ぎ
ているとき、もしくは相手
を信頼できていないときな
のかもしれません。
深い夜に、レールの向こうで
たくさんの蛍が光る。
そのうちにそれが、紫の羽を
持った無数の蝶に変わり、
なぜか白いシーツをバックに
舞っている。
それを小さな少年が、瞳をこら
して見ている。
横に、なぜかお下げ髪の少女に
なっている私がいて、怖くてそば
へ行けない。
「帰ってきて、帰ってきて」と、
叫ぶだけだ。
目覚めると、寝返りをうった彼
の寝息がかすかに聞こえる。
その体を、私はしがみつくように
抱きしめた。
朝、彼を送り出すときの、背中を
見るのがつらかった。
彼に妻子がいようがいまいが
どうでもよかった。
ただ、
いつも判然としない想いにおそわ
れる。
これが、最後ではないかと・・・・・。
背を向けて遠ざかる時、
一瞬、
カレの存在自体が消えるような 気がした。
どんな人になりたいかと
聞かれたら、
私は「一緒にいて楽しい人」
になりたいと答えると思い
ます。
そのためには毎日をボジテ
ィブに、楽しく生きたほう
がいい。
「あの人といたら、なんか
楽しいんだよね」
そんな感じで周りの人が
明るい気持ちになれる。
そんなポジティブさを身に
つけたいと思います。
ポジティブに生きるのは、
自分のためだけじゃないん
です。
やらないと、できないか
どうかわからないという
こと。
5月頃の初夏の暑さを
「薄暑(はくしょ)」と言い
ます。本格的な夏が訪れる
前で、暑さも厳しくなく、
過ごしやすい時期です。
この夏は、去年と違う服に
チャレンジしてみては?
「女を使い分ける」男がいる。
この女は、連れて歩く。
この女は、家に置いておく。
この女は、
仕事や人脈で利用できる。
この女とは、
セックスをする。
俗にいう、
イギリス風の家に住み、
中国人のコックを雇い、
日本人の妻を手に入れる
のが
男の理想だといわれる。
こうもいえる、
死んだら困る相手を妻に
選び、
死んだら悲しい相手を
恋人にする
恋する女は、
守れない約束ほどしたがる。
「ずっと愛している」「今度生まれ
変わったら、絶対、一緒に
いようね」と
こと恋愛に関しては、
誰も明日のことはわからない
約束をしたがる。
そんな女に対して、
非情な男は、返事をしない。
ルールは、破られるために
ある。
これは、恋愛だけでなく、
戦国時代から、
戦でも
仕事でも。
マフイアは、取引したあとに
殺す。
城や墳墓をつくった職人、
大工は、秘密を守るために
殺された。
そこまでできれば、女を
完全に手玉に取れる。
その代り、
「虚しさ」からは一生逃れる
ことはできないけれど。
頬杖ついて、寝ころび
ながら、星や魚などの話をぼ
んやり聞いているのは、いい
気分だった。
ひとつずつ、あなたの人柄や、
あなたの興味のあるものを知る
こと。一気にではなくていい、
少しずつ、ほんの逢瀬に・・・。
奥の深い人だと思った。それが
愛情、恋情につながっていく。
肌合いに関してはうぶなくらい、
はにかみとためらいを見せる。
およそ痴話ゲンカなど似合わない。
たぶん、美容院なんて、いっさい
関係のないはずのあなたの髪に、
いとおしく触れる。
静かな寝息は、どこかの静かな
山間で、せせらぎのなかの魚を
追っている夢か、天体望遠鏡を
のぞいている夢を見ているから
なのだろう。
この人に、あまり恋のややこし
さをねだってはいけないと思う
私がいた。
* * *
しめやかな恋情
どんなにモダンな生活様式
だろうが
シティーライフに囲まれて
いようが
男と女の ふたりきりの
ひそかな時間や営みに
確実に うまれる
そうでなければ 恋とは
いえない 愛とは言えない
熱く激しく 現代的な
スリリングな恋もあるだろ
うが
シニカルにかまえながら
結局ドロドロしていく
一過性の行きずりではない
からこそ
しめやかに 柔らかく
そして心地よく
乾いた風の吹く恋もあるのだ
渇望ではなく 潤いから生まれ
た風
織田信長は知っていた。
天皇家は名前を捨てた
ことを。
このように、
「天皇」という器に、
商品名(氏=姓)と生産者名
(藤原氏)のラベルを貼らずに
いたことで、
器の持ち主も代わり、中味は
それぞれの好みに入れかわ
っても、
その器は重宝なものとして、
使いつづけられていったのだ。
トヨこそ、中心であるが自殺し
その血を受け継いだ蘇我氏一
族を藤原氏が抹殺することで、
天皇家の安泰とトヨの神として
復活を怖れ、「豊葦原瑞穂国」の
死と復活の儀式が天皇の役目と
なる。
伊勢神宮の外宮で「豊受大神」が
祀られてるのも、「トヨの霊を受け
(豊受)て」死と復活の儀式が引き
継がれているからである。
日本の国土をつくった稲穂は、
九州を平定し、ヤマト朝廷の
成立の基礎をつくった「トヨ」♀
そのものである。
やがて八世紀にはいると、藤原
氏が台頭し、政変によってこの
事実は歴史から消されていく。
曽我氏を抹殺するためには、
ヤマト朝廷の成立過程を残す
ことができなくなった。
現実を神話にすりかえ、神話から
はじまるとい前代未聞の天皇
誕生となったのである。