ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「ひとは・・・」

2022年05月14日 11時18分10秒 | owarai

 

人間はみんな心の奥底はとても
弱くていい人だから
そんなに弱くていい人の心だけで
すべてのことに接すると

物事のすすみぐあいが悪いので

いじわるでこわい人のおめんと
つめたくて自分勝手な人の服と
やきもちでわがままな人の靴と
気まぐれでけちんぼな人の帽子と

うわさ好きでウソつきのカバンを
もって

もっといろいろな そう うっかり
気にいられないためのたくさんの
種類のバッジをいっぱいつけて
生きている

ああ だからね
だれからも好かれないようにと気
くばる必要のない所では
心から愛してうちとけた
恋人の前とかでは

 
 

「静かな嵐」

2022年05月14日 11時06分07秒 | owarai

 

心細いような、心許せないような、 
こんな嵐の夜には、どこからかあ 
の人の声が聞こえてくる。 
時間も距離もかるがると超え、わ 
たしはあの頃に連れ戻されてしまう。 

―――大丈夫だよ。キミはなにも、 
心配しなくていいから。 
―――俺に任せておいて。何もかも 
   ちゃんとするから。 

―――キミは俺の大事な宝物。簡単 
に別れないよ。 
わたしを弄んだ、なつかしい、わた 
しの昔の恋人。 

あれは、あまりにも手痛い失恋だっ 
た。そえゆえに、それはガラスに刻 
まれた文字のように、わたしの心に 
残っている。痛みは、静かな嵐のよ 
うにやってきて、樹木をたまわせ、 
木の葉を震わせ、わたしの根源を 
揺るがせようとする。 

でも、大丈夫、絶対に、大丈夫。 

言い聞かせながら、わたしはひとり、 
暗闇の中で、嵐が通りすぎていくの 
を待っている。どんなに激しい雨が 
降っても、わたしはもう「過去」を 
迎えに行ったりしない。 

わたしの心はさらわれていかない。 
吹き飛ばされはしない。わたしに 
は今、愛しい待ち人がいる。


きゅうくつは、うまい。

2022年05月14日 11時04分06秒 | owarai

 

いつ、新コロナ・ウイルス前の

生活に戻るのだろうか。

 

お酒を飲まない方のために 
紹介すると、あの有名な新宿 
ゴールデン街や渋谷のガード 
近くの酒場などは、 
一軒一軒が、はなはだ狭い。 

4~5畳くらいのところに、 
大の男が10何人もひしめい 
て飲んでいるんですね 
(中には立ちっぱなし飲んで 
いる人もいる)。 

何もそんな狭いところ(お店 
の人、ゴメン)で 
飲むことはないでしょ、と言い 
たくなるのですが、 
男たちはトロけそうなほど 
幸せな顔をして飲んでいる。 

そんな(ある意味で不思議な) 
光景に出くわすたび、ああ、 
この人たちは、人に会いに来 
ているんだな、と思う。 

人を酔わせることができるのは、 
結局人だけかもしれない、と 
思うわけです。 

その証拠に、「私、お酒は一滴も 
ダメで」などと言う人がその 
中にいて、そしてその中の誰 
よりもしっかり酔っているふう 
に、見えるのです。 
体温があるから、コミニュケー 
ションは美しい。 

 


元銭湯なら新コロナでも安心!?青山の”まい泉”のとんかつ

2022年05月14日 08時40分50秒 | owarai

 

食べ物も恋も 
すべての出会いは 
不意にやってくる 

ランチはサラダとスープ 
だけど 
先刻まで思い定めていた 
のに 
いま青山のまい泉でトン 
カツを 
幸福に咀嚼(そしゃく)し 
ている 

それについて説明はできない 
人生について説明でき 
ないように 


※まい泉は元の銭湯を
そのまま居ぬきで使用。
だから天井が高い。